これは面白い取り組みだね。
PR会社サニーサイドアップ(以下、SSA)が、出前館を手がける夢の街と、
PR案件を成果報酬型で請け負う契約をしたとのこと。
夢の街、サニーサイドアップと完全成功報酬型でPR業務を契約!
宅配・デリバリーの総合サイト「出前館」( http://demae-can.com/ )を運営する夢の街創造委員会株式会社(代表取 締役社長:中村 利江 本社:大阪府大阪市以下、夢の街)は、PR代理業・スポーツ選手のマネジメント業務等のムーブメント製造を手がける株式会社サニーサイドアップ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:次原悦子、以下サニーサイドアップ)と11月1日より、夢の街のPR業務に関し、完全成功報酬型の契約を締結いたしました。
成果報酬プランってよく言われるのは、
提供側より受領側のほうがメリットが大きい、ということ。
媒体で言えば、成果報酬売りをするのは最後の手段であり、
媒体力がない方々が採用するプランになるわけ。
で、なんでSSAがこういう契約をしたのだろうか。
通常の方程式で言えば、成果報酬で請け負うSSAはリスクが高く、
つまり力関係において夢の街 > SSAが成り立っている、
と捉えてしまいがちな気がするけど、
実は結構SSA側にメリットの大きい契約になっている気がしている。
PR案件に首を突っ込んでから思っていることが色々あるのですけど、
みんな「広告換算で1億円」とか数字をだし、
提供した我々も効果を得られたとするクライアントも喜ぶわけじゃないですか。
でさ、PRにかかった諸々のフィーは1000万円だったとするとします。
すると「1000万で1億獲得だぜ!」みたいに盛り上がるわけです、みんな。
ただそこからが可笑しな話になっていると思ってまして、
じゃあ効果は1億あった、と広告会社も得意先も合意できているのであれば、
なんで広告会社はりフィーの増額の契約に持っていかないのか不思議なのです。
(もしくはそこに成果報酬のフィーを乗っけておくとかね。)
そもそもの見積もりがそうだったからそれ以上請求しないのは、
ビジネスとして当たり前なのだけど、
その1億が両者ともに信じられるのであれば、
「じゃ、次は広告換算1億でたら、成果報酬で3000万プラスして」
という契約に持っていったほうがいいと思うのだよね。
ただほとんどの場合がそうはなってないのではないかと思うのです。
要は「その計算式が違う」と実はみんな気がついているけれど、
上に報告するにもいい数字がいいし、提供した我々としても、
数字が多いほうが助かるからそれに乗っかってるのだよね。
だから、当然その金額を請求してはいけないわけですよ。
広告換算ってみんなで持ち上げてるお神輿だからさ。
で、SSAに話を戻して、
仮にこの「広告換算」というやつを夢の街側が、
本来のCM価格とかと比べて数字を出したとすると、
1露出に対してSSAは通常のPRプランよりも多くお金が入る、
ということではないかと思ったりするのです。
だからこそこういうプランが組めたのではないかな、と。
ただリスクは通常のお仕事より当然高いわけで、
SSAという力のある会社だからこそ、組めたのだと思うのですが。
まあハイリスク・ハイリターンの世界に持ち込めた、ということで、
というわけで、実はこれSSA側にとって有利なプランなんじゃと思ってるわけです。
ということで、考え付いた人が偉いよね。
(想像なので間違ってる可能性もたぶんにあります)
と、久々に長文書いたけどほんとわかりづらい文章になっとりますな・・・。