2009年07月08日

1人で早く歩くのか、みんなで遠くまで歩くのか

僕ごときが発言するにはおこがましい部分もあるけれど。
最近色々なウェブサービスがクローズする中で、
「ベストはエンジニア1人」論がにわかにクローズアップされている気がする。

本当に、ほんとうにそうなのだろうか。

新井さんも書いているけど、僕は一人ではない気がしている。
ちなみに新井さんのはこれ。

ヨセミテさんと闘病コミュニティ

サービスは一人で作るのがいい、という考えには絶対反対だ。Paul Grahamも述べているが、共同創業者がいないスタートアップというのは絶対良くない。僕もいま経営に全力を投入して、モチベーションや自信を維持できているのは、共同創業者がいるからだ。二人でやることで、仕事もはかどるし、考えも浮かぶし、議論もできる。一人が製品開発している間に、もう一人は顧客開発を行うこともできる。また最大の問題はコミットメントだろう。一人でやっていれば止めるのもさぼるのも自由だ。

僕が想定しているのは、共同創業者という形の複数ではないけど、
おおむねおっしゃられていることには同意でして。

1人 か 複数か

という対比で見た場合、
1人のほうが圧倒的にアウトプットまでの時間は短い。
コミュニケーションコストも低い。

けど、一人で考えることに限界がある。
1人論が正しいという雰囲気づくりがされている中言いづらいけれど、
1人でやるよりも、みんながやる、のほうが優れていると思う。
ただ、それをマネージするのが難しい、というお話なだけだと思うのよね。

で、タイトルに戻るのだけれど、
誰が言ったか忘れたけれど、
それは、「1人で早く歩くか」、「みんなで遠くまで歩くか」、
ということだと思うのです。

そして僕は「みんなで遠くまで歩く派」であるので、
今仕込中のものも3人のコアメンバーと、
時々の協力者によって動かしています。
それもそろそろスケジュールが見えてきているので、
来月ぐらいには皆さんにお伝えしたいと思いますです。
(って、おい宣伝で終わるのかよ!)

Posted by aikawa at 23:40 | TrackBack

2009年06月19日

プロデューサー、雑なプランナーに切れる、の巻

何の話か、っていうと僕と半年前の僕との話である。

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僕は常々プランナー仕事とプロデューサー仕事は、
ある程度の区分をしたほうがいいと思っている。
というのは、プロデュースワークが重い時って、
プランナーとして時間とって考える余裕がなくなり質が落ちるから。
特に僕みたいな駆け出しプランナーにはよくありがちなこと。
プロデュースワークは色々外出しして負荷軽減ができるけど、
プランニングワークはあんまり外出しができない。
だから特にプランニング仕事がやばくなる、という実感がある。

だけれど、ウェブ業界って日が浅いからか、
その2つを兼務するって事実上多い気がしている。
そもそものプランニングが、、
「彼以外知らない新領域」みたいな話ってありがちで、
(そうじゃないと新しいことできないじゃない?)
そうすると本人以外プロデュースできん、
みたいな事情がある場合もあるけれど。

で、冒頭に書いたとおり僕の話なのである。

昨年度ぐらいから仕事の質ががらりと変わり、
どちらかというと中規模なものを数本抱える、
という状態。
今年はチームでスタッフの割り振りを話し合った際に、
「プランニング仕事」、「プロデュース仕事」にわけ、
それぞれに営業をつけてまわす、
というスタイルでやってみることに決め、
今のところ上手くいっている。
僕もそれぞれどちらももっているが、
チーム内であればプロデュースが重くなった時に、
一時的に頼めるのも結構体制的によい気がしている。

が、問題はこのチームの仕事以外のものである。

その仕事ではプランナーとして仕事を取りに行き、
プロデュースでお渡しをする予定が、
いろーんな事情からプロデュースも自分でやることになった。

で、今僕は猛烈に怒っている。

なんでこんな雑なプラン組んでるんだ、と。
プランナーとして最低限の仕切りをしとけよ、って思う。

って、そのプランナー=半年前の自分だから余計にやるせないわけで・・・。

プランナー・プロデューサーを分業されている皆様。
プロデューサーが困らないように、
獏としたところはつめたうえでお渡ししましょうね、と。

Posted by aikawa at 00:13 | TrackBack

2009年05月18日

ホワイトカラー領域のボランティアのモチベーション

はじめに宣言しますが、たぶんわかりづらいお話となります。

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ここ2年ほど外部のプロジェクトに片足を突っ込んでいて思うのだけど、
これってとても勉強になるし、楽しいのね。
でも、ただちょっと難しいなと考える部分もあり。

現在はホワイトカラー領域をボランティアベースでお手伝いしている訳だけど、
このモチベーションをどう担保するか、
は色んな意味で向き合わなきゃいかん問題になるな、と思った。

ホワイトカラー領域のボランティアの仕方としては、
大きく分けて2方向ある気がしている。

Aパターン

自分のプロフェッショナル領域に関して、
効率よく力を貸すボランティア

Bパターン

自分のプロフェッショナル領域ではないが、
自身の能力開発も含め力を貸すボランティア
(非プロフェッショナル領域だからある種非効率)


で、よくあるのは、Aパターンな気がしていて、
プロフェッショナルの力を借りれない人々に対して、
ボランティアベースで力を貸す、というもの。
で、僕もやってみて思ったのだが、
このAパターンというやつは、
やり始めた時は高いモチベーションがあるけど、
モチベーションを持ち続ける、という観点で見ると案外むずい。

というのも、Aパターンの場合は、
かたや仕事でその業務をやれば対価が発生するのに対して、
そのボランティアでは、対価が発生しないか、
発生してもわずかながらのもの、になってしまうから。
で、やっていて思ったのだが、
「この業務をボランティアするのって何でだ?」
が見えなくなってしまうケースがある。
元々まあまあ業務が忙しい中でやっていると、
普段の業務と完全にバッティングするものは、
「やってて楽しい」と「やらなくちゃ」な責任感以外ではドライブせず、
ちょっとだけ息苦しくなってしまう。
特に怠惰な僕にとってはちょっとつらい。

で、最近考えているのがBパターンなわけ。
この方向性のボランティアが形として望ましい気がしている。
元々プロフェッショナルとしてお金をもらっている領域の近辺となるけど、
担当しているのは実は完全なプロ領域ではなくって、
自分の能力開発になっている、というのが、
「やってて楽しい」と「やらなきゃいかん責任感」以外の
自分をドライブしてくれる要因となる気がする。
(僕が仕事外で広報をやるのはきっとこの辺りの理由からだ。)


つまり、ボランティアのモチベーションを担保する、という意味では、
"比較的プロフェッショナル領域に近いけど、
直接プロフェッショナルな領域ではなく(つまり近接領域)、
その人が今後やりたい仕事に直結する能力開発につながり、
新たなキャリアパス構築の役に立てる可能性がある”
領域について、お仕事を振ってあげる、
というのが良い気がしてきた。

そもそも素人に頼む必要があるのか、
とか、
そのために勉強するほどモチベートされるのか、
とかとか、
Bパターンにも難しい問題はあるのだけれど、
とはいえBであることが、
ホワイトカラー領域のボランティアとして正しい気がしている今日この頃なのです。

Posted by aikawa at 20:35 | TrackBack

2009年01月28日

プロデュースって大変だ。

今回はプランナーとして入ったと思ったら、
色々あってプロデュースもしている。
そうなったらそうなったで、それは勉強するチャンスなわけだ。

今やっている仕事を端的に説明すると、
僕にとって初めての仕事をやっている。
撮影、振り付け、衣装選び等々は、
それぞれにプロがいるため、
各パーツは彼らに任せればいいのだけれど、
その中のベストな選択をする、というのは、
プロデューサーでもある僕のお仕事なわけで。

Aがいいのか、Bがいいのか。
その選択肢は往々にその人のセンスによる。
プロがこれ、というのも選択するのもやり方だけれど、
そこは僕の意思で一つを選びぬかなければならない。

いつもながら思うけど、
物事をプロデュースする、
というのはとても大変なお仕事なのだよな、と思った午前四時。

Posted by aikawa at 04:53 | TrackBack

2009年01月27日

あだ名、用語、モノマネ

久々に思い出したので一応メモ。
(いや、既にメモったような気がしなくもない・・・。)

ある程度のロングプロジェクトになると、
どんなに円滑に進んでいても、
必ずどこかで衝突がおこる。
これは避けられないものだと思うし、
衝突があってよい方向に進むこともあるので、
衝突があることにあんまりネガはない。
ただ、そればっかりだと、
半年なり一年なりを乗り切るのはやっぱりつらくなってしまうのです。

で、前回の1年プロジェクトを振り返ると、

・よくわからないあだ名
・その時新たに生み出された用語
・特徴ある人のモノマネ

の3つが、場を和ますための武器になり、
テンションを取り戻すためのきっかけになっていた。
こういうことってあまり言語化されないと思うのだけれど、
こういう「スイッチが切り替わるきっかけ」があると、
プロジェクトって案外素直に進行できるようになる気がしている。

ちなみにその時は、
「オトモダチ」(オにアクセントが置かれる)
「オヒッコシ」(ヒにアクセントが置かれる)
の二つが僕らの間に流通した用語だった。

広告業界、Web業界で、きっとどこの誰にも、
○○という意味で使われていないと思われる二つの言葉。
こういう言葉をあえて打ち合わせで使うことによって、
少しだけ空気が軽くなる。
そういうことがわかっているひとが、
プロジェクト内に何人もいる、
ということがあのプロジェクトの成功要因だったんだな、
って振り返って改めて思うのでした。

さっきある人とチャットをしていて思ったのだけど、
とても素晴らしいいくつかの賞や、
結果として立ち上がることになった新会社も、
あだ名、用語、モノマネに支えられた、
と思うとなんだかオカシナお話だよね。

Posted by aikawa at 03:00 | TrackBack

2009年01月21日

モチベーションを上げる方法

最近、どうモチベーションをあげるか、
が大分課題になっている。

僕の仕事の場合、
色んな種類の仕事がある。
モチベーションがあがるものもあれば、
モチベーションがあがらないものもある。

どうすればモチベーションがあがるのか、
を色々と考えるのだけれど、
とてもシンプルに言えば、
そこに期待値があるかどうか、だと気がついた。

僕の仕事は誰かの期待にそえているのか。
そこがクリアにならないといまいちモチベーションがあがらない。

とはいえ、残念ながらそういう仕事ばかりではない中で、
いかようにしてモチベーションをあげていくのか。
全然結論がないけど、そういうこと考えないといけない。

自分のとても悪いところでいうと、
モチベーションが低い時の動きが遅い。
特に物事を始めるまでのスタートが遅い。
そしてだらだらする。

今更こんなこと言うのもあれだが、
そこを解決する手法をもたないと、
時間ばかりが経過する。

がんばれ、おれ。

Posted by aikawa at 00:19 | TrackBack

2009年01月16日

広告業界にいながら、広告業界の真ん中にはいないよな、と思う件

少し前のお話。
広告批評休刊、のニュースを受けて、
色々なブログで思い出話があがっていた。
そうか、そんなに愛された雑誌だったのか、と改めて思ったのでした。

僕は広告業界を真剣に目指していた、
という人間ではないため、
学生時代に広告批評を読んでいた、
なんてことはまるでなく、
いや、ないどころか、
前の会社に入るまで存在自体を知らなかった。
(宣伝会議も同じようによく知らず、3年程前会話の中で宣伝会議と広告会議を間違えたことすらある)

あの雑誌はとても勉強になるので、
読もう読もう、と思っていたものの、
なんだかんだと自分で買うことは一度もなく、
会社においてあったら読むレベルの接し方しかしなかった。
だから、あんまり思い入れもない。
というか、ぶっちゃけ知らない雑誌、というレベルだ。

僕は広告が好きだ、
けれど、その雑誌を読んでいなかった。
というのは本質的に広告が好きなのだろうか、
とたまに思う。

好きならもっと勉強するはずだ。
僕の関心領域は別にあったりするのかな。

Posted by aikawa at 00:54 | TrackBack

2009年01月14日

提案作業は担当者との答え合わせではないと思う

*昔話で特定の出来事は差してないですよ。

広告の業務って、
大体広告主さんのオリエンから始まる。
「こうこうこうなので提案して」って教えてもらい、
それに対して広告会社が提案する、という形で業務が進む。

が、たまにオリエンがおかしいことがあって。
なんというか、オリエンの内容が、
「クイズ」
になっていて、
「その答えを当てる」
が求められているケース。

あるオリエンでの1シーン。
オリエンを一言で言うと
「○○の改善プランが欲しいんです」
というだけ。
まあ、それはありがちなのでいいのだけど、
課題は?目標値は?と聞くと、
「それを考えるのが御社の仕事です」
と返されることがたまにある。

いや、別にそれは仕事の範疇だからよくって、
広告会社的な言い方をすれば、それだけ食い込めるわけだし。
でも、通常は「課題」はオリエン内容に含まれていて、
その「課題に対する解決策としての広告キャンペーン」が提案だと思う。
なんかそこは違うくないかな、と思ったりもするけれど、
まあとはいえ、課題から考えるのはまだいいと思うのです。

で、不可解なのはこの発展版のケースでして。
僕らがプレゼンで、
市場環境とか、ユーザー調査とか諸々して、
「という課題があります」とプレゼンをすると、
「そう、それが課題で正解なんです。」
と言われてキョトンすることがたまにある。
広告主さん的には、
「正しい課題を探してもらい、思っていることを当ててもらう」
が提案の第一弾になっているケースがある。
その上で提案第二弾で
「課題の解決策」の提案をということらしい。
まあ広告会社側の値ぶみ、という意味もあるかもだけれど、
それは解決策としての提案の質で判断すればいいのでは、と思う。

まあ、そういうやり方もありなのかな、
とも思うこともあるのだけれど、
「これが課題だ」という提案がことごとく外れた場合どうするのかね。
正直その場で話を聞いているのが無駄でしかない。
こういうことがあるとほんと思うのだけど、
課題を探してほしいのか、解決策が欲しいのかをはっきりしたほうがいいと思う。
両方欲しい場合でも、
最低限分けたほうがいいと思うけどどうですかね。

Posted by aikawa at 14:09 | TrackBack

2009年01月05日

スペルミスを直す巨匠

これはちょっとした昔話。

ちょっとした巨匠と仕事をした時のこと。
そのアシスタントから資料が届いたのだけど、
届いた後にすぐに巨匠から電話があった。

「資料にミスがあったのですぐ直して再送します」

あまりにも対応が早かったので、
とても印象的なできごとだった。

で、後日話を聞いてみたら、
直した個所はスペルミスだった、とのこと。
その話を聞いた後に資料を見てみたのだけど、
間違っていたのは1ヶ所で、
しかもフォントも小さい注釈部分の、
ほとんどの人が見直すような場所だった。

巨匠だからこそ、最後まで確認するのか、
最後まで確認するから巨匠になれたのか。
どっちなのだろうか、とその時ふと思った。

その巨匠の最近の仕事っぷりを聞いた時に、
このお話を思い出したのでした。

Posted by aikawa at 19:43 | TrackBack

2009年01月03日

オフショア制作物語

この前書いた、IMJベトナムの件を受けてもう少し。
ウェブにおけるオフショアって難しいな、と思っていることについて。

オフショアのメリットの一つって、
やはりコストメリット、だと思っています。
で、そのコストメリットには2種類あって、
「高スペックなものが安くできる」

「単純作業を安くできる」
な気がしています。

前回のにもちらっと書きましたが、
特に後者の単純作業を安くできる、
には結構大きな壁が立ちはだかっている気がしています。
単純作業を安くしたとしても、
その管理を通常よりずっと優秀な人が行う必要があり、
その人のコストがオフショアのコストメリットを打ち消すことって多い気がしているのです。
管理者は日本で作業が回せるレベル、
だと全然無理で、
その作業に十分習熟しているレベルでないと、
当然遠くにいるコミュニケーションが取りづらい人へは、
上手く伝達ができず、事故ってしまう。

それに単純作業を安くするには、
オフショア以外にもいろんな方法があります。
アルバイト、SOHOの方との協業などなどが。
価格はもちろんオフショアほどメリットはでないけれど、
コミュニケーションの取りやすさ、を考えると、
全然こちらが現実的で、
かつ、通常通りプロダクションで実施してもらうよりも、
コストメリットは確実にでます。

さらに難しいのはボリュームの問題。
例えば数人日レベルのボリュームであれば、
間に優秀ディレクター挟むとコストメリットが消えてしまい成り立たない。
逆に人月レベルのボリュームになると、
結構システム的な解決のほうが早くって、
そうなるとオフショアにはならないし、
というか、そういうボリュームになってくると、
ぶっちゃけオフショアとか言われると不安なわけで。

というわけで、内情は知りませんが、
IMJベトナムもそんなことがあったりなかったり、
で、当初計画ほど推移しなかったのでは?なんて思っています。

*ちなみにオフショアの前者「高スペックなものが安くできる」は僕に経験がないのでここでは割愛です。

Posted by aikawa at 01:29 | TrackBack

2008年12月31日

ある没になったコピーの思い出を読みながら

かなり前の記事だけれど、
2008年に読んでとても感化された糸井さんのコラム。

<ある没になったコピーの思い出>

これを読みなおしてから、
2008年をまずは仕事から振り返ろうとした。
が、読むと次元が違いすぎて表現できないな、と思った。

今年もいいこととがたくさんあった1年だった。
同時に色々悩みもあった1年だった(当たり前だ)。

そこから何を学んで、次にどう活かすか、
はとても難しいのだけれど、
どう人と付き合うのか、を考えた1年だった気もする。
横柄な態度をとっても仕方がないし、
そうされることを恨んでも仕方がない。
でも、なぜそうなってしまうのか。

僕がやっていることは残念ながらかなりちっぽけ。
それを認識しつつも、
でも僕だってできることは実はたくさんあって、
今年も少しだけ誰かのために何かできたのかもな、とも思う。

で、糸井さんのコラムに戻ると、
ここに書かれていることは、
そのころよりももっとずっと今日的な課題であり、
とても本質的なお話だと思う。

全然まとまらないけど、2008年終わりそうなので強引にまとめると、
表層を気にしすぎる必要はなく、
どれだけ本質的な価値を見いだせるかに近寄ろうとした1年。
○○をとった、○○になった、○○ができた、が重要ではなく、
それは本質的にどんな意味合いがあるかが重要なのであり、
それを考えたいな自分と、考えられない自分のギャップが気持ち悪かった。

というわけで、表層ではなく本質をできる限り見たい、
と思っており、2009年もきっとそういう気持ちで暮らすのだと思います。

2008年ありがとうございました。
2009年も引き続きよろしくです。

Posted by aikawa at 23:59 | TrackBack

2008年12月18日

大声で褒めたいけど誉められない事情

厳密には続きじゃないけど、
好きと嫌いと、それだけではない感情
の続きのようなもの。

さっき、Wのお店に行ってきました。
出張にWを持ってきたものの、
Wの充電器を忘れてしまったため購入する必要があったのです。
前もって家電量販に行ったのですが、
「そのタイプだとWのお店しかないですね」
と言われ、お店に行ったのでした。

で、お店に行き、
「これの充電器のUSBタイプのを」
とお話をしたところ、
「USBは別売りはしていないんです」
と一旦は断られ、
「普通の充電器なら在庫があると思うので調べてきます」
と、店員さんがお店の奥へ行ったのでした。

自分的には、
「ないものは仕方ないから普通の充電器買うか」
と考えていたところ、店員さんが奥から出てきて、

「余りが一つあったのでこちらをどうぞ。
値段もつけられないのでお持ち下さい。
今後ともよろしくお願い致します」

と言って、USBの充電器をタダでくれたのです。
これにとても感動。
Wスゲー、とか思ったんだけれど、
これってオフィシャルな対応ではなく、
店員さんの素晴らしい対応なわけで、
ほんと素晴らしい、と思ったけれど、
「タダでくれた」が変に回るのも問題なので、
凄くうれしいしそれを書きたいのだけれど、
まっ正面から書けないのですよね。

と、褒めたい時に褒められない、って事情もあるのだなと、
今回の件を通して思ったのでした。

充電器、ほんとありがとうございます!

Posted by aikawa at 11:30 | TrackBack

2008年12月15日

好きと嫌いと、それだけではない感情

少し前にブレストした内容。
まとまってないけどご了承くださいませ。

-------

長いので要約:

”とある商品・サービス、そして会社に対しては、「好き」、「嫌い」の感情だけでなく、「○○が好きだ」と声高に叫んでもらえるという状況がたぶんあって、そうするにはどうすればいいだろう?というブレストの記録”

以下、本文。


目指すべき指標として、
「好意度」の上昇、
ってのがあるとする。
それに対してどういう手法で、
どれぐらい上げていくのか、を考える。

とあるブランドはある事件をきっかけに、
ブランド好意度が大幅に下がってしまったとする。
だから、あぁしてこーして、好意度をあげようよ、と。

でも、たぶん重要なのはそれだけじゃないよね、って話をしていて。
仮説でしかないけど、
「○○好き」を増やすだけじゃなくて、
「○○が好きだと堂々と言える人」を増やすのが必要なんじゃないかと。

数年前のソーテックってわかりやすい例かもしれない。
格安パソコンメーカーとして注目されていた彼ら。
そこまで好評な意見ばかりでなかったけれど、
一定数の数を売り、「好き」な人は結構いたはずだ。
でも、「ソーテックが好きだ」と公言する人は少なかった気がする。
それは「壊れやすい」みたいな噂が立つメーカーに対して、
(壊れやすいはあくまでそういう噂が一部たってた、という話です)
大声で心から「大好きだ!」って言いづらい雰囲気があったと思うのですよね。

で、思ったのが、
「自分はファンである」
ということを言いやすい環境までを整える、
ということが必要なんじゃないか、ということ。

アップルという会社はそこがうまい気がする。
彼らはユーザーですらない人間までもが、
「アップルが好きだ」と言っている。
これは稀有な成功事例な気がしている。

さらにアップルで面白いな、と思えるのが、
「マックの○○が好きだ」
と何かしらの理由付けがされている点だ。
「かっこいい」というシンプルなものもあれば、
ほんとうにちょっとしたことなマニアな意見もある。
それはもしかしたら、
”正面切って好きだは意見がないような気がする”
なんて作用があるのかも、だけれど。

ということで、
「●●が好きだと公言する人」
を増やそうとした場合僕らはどうすればいいのか?

一つはアップル好きの人がきちんと語れるように、、
「好きだという人用にエビデンスを用意すること」
かもしれない。
馬鹿みたいな意見にも見えるけど、
案外ありかもな、と思う。
たいていの場合、人がものを購入する場合は、
「実はあまり考えていない」
けれど、
誰かに「○○買ったんだ」と言われた時に、
「そう、○○の××が好きでね」
なんてそれっぽくこたえることが多いと思う。
それは自分が物を買う、という好意に対して、
「自分自身に対する理由付け」
が行われている気がしていて、
きっとそういうものを与えてあげることによって、
少しだけ「好きと言いやすい環境」が整えられるのでは、
と思った。
例えば、
「実は日本生まれで」
とか、
「世界で初めて実用化したメーカーでね」
とか、
「Momaの永久保存コレクションになってさ」
みたいなこととかね。

エビデンス以外の
「好きと言える環境作り」は、
やっぱり上手いメディアの使い方なのだと思う。
ただ、それは単純に広告を出す、
といったことではなく、
PRをうまく使いその周辺事項について、
「○○がいいかもしれない空気」を作り、
その上で広告で届ける、という図式な気がする。
例えば、
「最近はボランティアが」
「金融危機以降の節約志向が」
みたいな空気感をうまく作って、
その上でそれに呼応する広告を出す、ということだ。

どちらにせよ上手くまとめられていないので、
もう少し考える必要があるのだけれど、
「エビデンスの用意」

「PRによる空気作り」
によって、
「おれ、○○が好きでさ」
って語る人が増えるんじゃないか、なんて思う。

と、話がそれるのだけど、
最近グリムスでちょこっと思うのは、
「グリムスが好き」でいてくれる人は多いのだが、
「グリムスが大好きだと言ってくれる人」が減っているのでは、ということ。
さて、どうしたらみんなが、
「グリムスが好きだよ!」と言ってくれるのか。
年末にでも考えてみようと思ったです。

Posted by aikawa at 20:28 | TrackBack

2008年12月11日

まずは聞く、という態度

なんかメモりまくりな広告6月号
映画監督の周防さんと博報堂のコピーライター村田さんの対談から。
下記は村田さんのコメントでよかった部分を抜粋。

「書くために一番必要なのは聞く力」
「人間、おもしろい話は書くよりもしゃべる方が多い。だから相手からおもしろい言葉を抽出する力をつけることの方が、自分の頭の中で何かを発送して考えることよりも絶対早道で、まずそれをやろうと。それで『聞く力』」

書くよりしゃべるほうが面白い、は言われてみたら確かにそうかも。
そういう発想で聞くにフォーカスを当てたことがなかったので、
ちょっとだけ目から鱗。
よく感銘を受けた文章や、面白かった文章はメモしてるけど、
話されたものってのはメモれてないね。
そこに何かヒントがある気がしなくもない。

というか、そもそものコミュニケーション能力の低さを、
それそろ改善すべきでは、と思っている今日この頃です。

Posted by aikawa at 23:32 | TrackBack

2008年12月10日

違うだろと思った時に説得するかどうか、というお話

最近とある場所へ行ったら、
僕が代理店というだけで怒られたんです。
「代理店は高いくせにクオリティが低い」、って。

グリムスで収益をあげる、という話をしたら、
「慈善事業やってるくせに儲けるな」
と批判されボランティアでやれと諭されたりしたんです。

とあるNPOの集まりに行ったら、
フィリピン支援をしている人々が、
フィリピンよりもう少し貧乏な国を支援している人々から、
「そういう支援に価値は無いでしょ」と嫌味を言われてました。

とあるCSR担当者との打ち合わせ。
「ほんとNPOの人たちはビジネス感覚がないからおめでたいよね」
と儲けに貢献していないCSR部が上から目線で語るんです。

一つ一つを聞いていると本当に腹立たしくって、
一つ一つ反論をし、説得にかかることもできるのだけれど、
もうほんとめんどくさくってそんなことはしない。

という話をある人と話していたら、
「彼らの価値を変えさせるために話を続けるべきだ」
という意見を持っていた。
それも一つの考え方としてありうるだろう、と思う。

でも僕はそちらの”説得する”って立場には立てなくって、
そういううざい意見の人がいたら全力で逃げる。
彼らを説得するために自分の時間とパワーを使いたくない。
そんなことに使うぐらいであれば、
僕が持つ考えに合う人とのプロジェクトがうまく行くよう時間を使いたい。

批判はうざいし反論をしたくもなるけど、
個人的にはそういうのは諦めて適当に受け流すのが一番、と思っている。
彼らは味方にはならないのだから、
それを説得するのは時間の無駄だ。
それよりはもっと建設的なことに時間を使うべきでは、と思っている。

だからとても悪意ある何かがやってきたら、
違うだろ、
と思っても僕は大体席を立って帰るだけである。

*ネガネガキャンペーンになりそうな時は話がかわるけど。

Posted by aikawa at 20:44 | TrackBack

2008年12月04日

いつからプロなのか。

久々な気がする深夜のつぶやきエントリー。

そろそろ来期、という言葉が意識される時期である。
ということで、いろいろ資料作成とかかっていて、
前段になる各種データを集め、分析をしたりしている。

で、しこしこ書いてて思ったけど、
僕はこの辺りの前段の資料ってほとんどつくったことがないのな。
少し前のキャンペーン企画書を見直していたら、
全体の流れを僕が書いてるけど、
前段のデータをストプラにお願いし、
分析系を僕の下にいた人、
メディアをメディアプランナーに、
とかお願いして、それを最後僕がフィニッシュしてたのだけど、
よーく見直したら前段だけ自分でほとんど手を加えてないかった。
今気がついたけど結構そういうスキームの資料制作って多くって、
データ系を引っ張ってきて考察書くってのは、
レポート提出は別として、
企画書としてはほとんど書いた経験がない。

でまあ、とはいえレポートの時はよく書いているので、
色々書いてみたのだけど、
後とのつながりを考えてやっぱちょっと悩んだりするわけです。
で、ふと思ったのだけど、
僕はこの作業において「プロ」と呼ばれる人材なのかなと。

最終的なアウトプット見れば、
きっとにわかプロぐらいには判定してもらえる自信はあるものの、
でもこの前段のデータパートのみで判断したら、
僕はちょっとうまい素人レベルの作業な気もする。

と、思った時に、こういうはじめて作業って、
どれぐらいの数をこなしたらプロ、ということになるのかな、と。
「答えは君の気持ち次第だよ」とか言われそうな気がするけど、
ふとそんなことを考えたのでした。

Posted by aikawa at 03:49 | TrackBack

2008年11月20日

2010年卒業生が選んだ「就職したい会社」ランキング

いやー、こういうランキングってある勉強になります。
学生が見る世間と僕らが見ている世間ってやっぱ違うよね。

テレビ局、代理店、銀行、出版社のどれが人気か、
とかはまあ状況にもよるからいいとして、
このテレビ局の序列にびっくり。
これは僕がテレビ低接触層だからかもしれないけど、
この序列って結構びっくりなのだよね。

テレビ局だけ抜き出すと、

1.フジテレビ
2.テレ朝
3.日テレ
4.TBS

ってなります。
この順序は去年もそうだったみたい。
フジって悪い言い方するとなんか軽いノリで楽しそう、
ってのは何となくわかるので理解できるけど、
なんてテレ朝が日テレより上なのだろう?とか、
ってかなぜにNHKがこの4社より下なんだ、
とかが結構目から鱗なんですよね。
社会人が序列を付けるとすると、
きっとこの順番にならない気がする。

学生がテレビ局で働くことで重視するポイントって、
「何となく楽しそう」
ってポイントが最大な気がしていて、
その序列がこのランキングに反映されてる、
ってことな気がするのだよね。
そういう目線でみると、
ほほー、と個人的には勉強になるのです。

*博報堂と電通が逆転しているのも、
*それは見ているポイントの違いだよな、とほんと思う。

Posted by aikawa at 01:51 | TrackBack

2008年10月22日

信頼のできる人

ちょっとしたお願いごとがあり、
カワムラさんにご連絡し軽く打ち合わせ。
正直に言うと彼とあまり長時間話をしたことがないのだけれど、
このランチの時の1時間が最長
なんで彼はあんなに信頼感があるのだろう、
といつも思っていて、
今回相談に乗ってもらうのに、
「あー、この人に頼めば間違いない」
というよくわからない自信があって、お願いに行ったのでした。

この件が動きだすのかは、
後はその状況次第でしかないけれど、
取り急ぎお話を通してくれて本当にありがたいです。

と、僕も信頼感のある男になりたいぜー、と思ったのでした。

Posted by aikawa at 01:15 | TrackBack

2008年10月07日

気分を伝える

気分はどうやったら伝えられるのだろうか、
とたまに頭を悩ませながらプランニングをする。

ウェブの弱さ、という意味で言うと、
たぶんリアルの場にある強度とか気分が味わえない、
ということだと思うんです。
例えばライブってめちゃくちゃ楽しい。
それを生中継でみると、
いや、実際それは楽しいのだけど、
どこか何か足らない。
きっとそれが気分というやつなんだ、とたまに思う。
(リアリティーももちろんあるんだけどね。)

ニコ動のすごさ、という話になった時に、
まあそれはみんな書いているから1側面だけを書くと、
それはとてもシンプルにやっぱり気分がそこから感じられることだと思っていて。
気分というのは、一人で感じるものもあると思うけど、
大体の場合その場にいる人々と一体化した気分だと思ってて、
ニコ動ってそういう気分が伝わるメディアなんだよな、と思う。

で、気分をどう伝えるか。
大多数の気分を運ぶのは、その場を共有してあげればよい、と思うけれど、
例えばとても天気のよい日曜日の午後に昼寝をしたい、
みたいな一人で感じる心地よい気分、ってのは、
どうやってウェブで伝えればいいのだろうか、というのがわからない。
なんとなくそんな気分が伝えられるキャンペーンとかいいかもね、
と、さっきふと思ったのでした。
まだ答えはないけどねー。

Posted by aikawa at 01:02 | TrackBack

2008年09月30日

大分テンパル

本日は月末だった、
ということを忘れ、
3つの納品と請求書処理に追われる。

でも明日はグリムス1周年なのです!

と生存報告でした。

Posted by aikawa at 16:30 | TrackBack

2008年09月22日

社員への還元方法

さっき某社のスタッフの方と話していて思ったこと。
その某社は今週後半使って社員旅行へ行く。
社員旅行というぐらいだから費用は会社持ちなのだろう。
ちなみに場所は沖縄のようだ。

これはとてもいい社員還元の仕方だな、
と思いつつ、うちの会社でこれをやったらうれしいか、
と言われると正直うれしくないのだよね。
それは家族持ちなのか、そうでないのか、
によって大きく意見が分かられるかもしれないけど。
どんなに仲の良い人たちであれ、
家族をおいて旅行に行く、というのは少し後ろめたい気持ちがあるのです、僕の場合。

ちなみに社員への還元方法としては、
前書いた3万円のお話、のほうが個人的に好きだ。

とはいえ沖縄旅行のほうがいい!
って人もいるだろうから、
この辺りのコントロールって難しいね。
社員属性次第なのかな??

Posted by aikawa at 18:35 | TrackBack

2008年09月18日

難しいことはシンプルに図解、シンプルなことはあえて難しく

某氏から教えてもらった言葉。

企画書を書く際に、難しいことはシンプルに図解してまとめること。 シンプルにまとまっている=課題解決。
シンプルなことはあえて小難しく書いてみること。 その小難しさ感が案外信頼感。

なるほど、ありうるかもしれないと思った。
後者はそうだよな、と思ったけど、
ちょっと本質的でないのがあれな感じ。
とはいえ、それで話が進みやすくなるのも事実なんだよね。

Posted by aikawa at 01:02 | TrackBack

2008年09月17日

考えぬけばきっと正解は出るのではないか。

久々にメディア領域のお仕事をした。
久々すぎて知らないメディアは多いは、
活用法とか分析方法もいろいろあるは、
でちょっと久々に悩んだのでした。

で、今回与えられたお題に対して、
メディアでの解決を真面目にやろうとするときつい。
いや、ふまじめに考えてもきついのだけれど、
まじめにやるとこまめかな改善をやりつづける、
に落ちがちで、正直とってもつらくなる。
で、どうしようかうんうんうなって、
わりとありきたりだけれど、
他の人はあんまり試していない、
少し面倒なまじめな方法をやってみたら、
結構当たった。
数字の改善は約10倍、普通にビビった。

別に正解を知ってたわけじゃなくって、
自分で仮説を考えてみて、
こういう使い方すればうまくいくんじゃ?と思ってやってみて、
それがうまくいって正解の一つにたどりつけた。
正直めちゃくちゃうれしかった。

メディアとかそろそろ歴史あるプレイヤーもいて、
王道も作られはじめていて、
「その人たちに教えてもらえばなんとかなる」
と逃げがちだ。
でも考え抜いてみればちゃんと答えを出せんじゃないか、そう思っている。

とまあ、わりと美談にまとまっているのでぶっちゃけると、
並行して立ち上げたもう一つのキャンペーンはボロボロでした。
後々失敗した原因を見てみると、
これは正直考え切れていなかったし、想像が足らなかったから失敗した。

同時期に走らせたキャンペーンの、
鮮やかな成功と泣きたくなるような失敗。
考えたものが成功して、
考えなかったものが失敗した、
なんていうと短絡的すぎる回答だけれど、
考えた総量が失敗確率を減らす、という可能性はあるよな、
と思い知らされました。

世の中プロは多いけど、
別に彼らが知っているやり方のみが成功とは限らない。
プロがまわりにいないなら、自分であまたを使って考え抜けばよいのではないか、
と最近よく思うのであります。

Posted by aikawa at 03:57 | TrackBack

2008年09月04日

いつだってやったやつが一番偉い

今日、会社にTGFの日下部くんが来て、
メンタイコを持ってきた。
お礼、とのことらしい。

彼は学生たちを変えたい、と変に熱い気持ちを持っていて、
3000人集客するイベントを企画して、
結果としては1500人の集客だったけれど、
そんなイベントを実施した。
ほんと凄いと思う。
おれ、絶対に1500人も集められないと思う。
ほんと凄い、めちゃ尊敬。

↓TGFが主催したイベント↓
20080904_043852.png

そしてそのニュース。
"学生ばかり約1600人が交流深める-「東京学生フェスティバル」終了"

彼がスポンサーを探しているころに、
少しだけ企画のお手伝いをして、
たったそれだけだったのだけれど、
なんだか恩義を感じているらしく、
で、今日実家に帰る前に実家の名産である
メンタイコを届けてくれた、というわけです。
「このまま実家帰って腐らせるのもあれですから」
というお言葉に甘えて受け取ってしまいました。

今度またきっとお返ししようと思う。

やっぱりいつだってやったやつが一番偉いと思う。
僕はそんなに学生時代にやれなかったけど、
でもその分きっと今やってやってるんだと思う。

Posted by aikawa at 04:58 | TrackBack

手を動かして考えるのは面白い。

昨日の続き
「これいけるでー」
と思いさっそくホワイトボードに書きだしてみる。

これがこう流れて、こうなる、と。
で、彼らのメリットはこれで、
お金の出所はここだよね、と。

で、いろいろと考えて数値に落としてみてふと気づいた。

「こりゃあかんかも・・・」

ジャストアイデアが綺麗な青写真になることもあるのだろけど、
今回は完全にジャストアイデアはジャストアイデアしかない、
という可能性を如実に示す結果となりました。

が、さらに手を動かすことで見えることもありそうなので、
もう少し動かして考えてみようと思ったです。
まだまだ机上の空論であっても、
机上を繰り返してみると面白いものが見えてくるんだな、って思った。

僕がんばるよ!(謎

Posted by aikawa at 01:56 | TrackBack

2008年09月03日

広告なのか、というお話

今日わりとぱっと思い付きのアイデアがあって、
某氏に遅くにも関わらず電話をした。
実現までのハードルと、
窓口の問題はあるものの、
なくはない話なのかな、と思った。
(どうマネタイズするかは問題だ。)

で、電話をし終わって思った。
この業務は確かに今までやってきたことの延長上にある、
けれど、これは広告なのだろうか、と思った。
ちょうど次世代広告の飲み会をやっているのを見たからかも、
だけれど、僕違う道に進んでんのかもな、とちょっと思ったのです。

いや別にどこに進もうが楽しければいいですけれど。
と、既に今更広告ブログ感がなくなったじだらくからお送りしました。

Posted by aikawa at 00:51 | TrackBack

2008年08月29日

最高にちょうどいい

ちょうどいい、という価値観って割と重要だよね、
と遅いごはんを食べながら同僚と話をしていた。

僕らの周りには商品があふれる。
ある商品は最速をうたい、
ある商品は最薄をうたい、
ある商品は最高のコストパフォーマンスだ、とうたう。

でも、それって僕らが物を欲しくなる世界なのだろうか、
ということを延々と語っていた。

僕らが広告を作る時、
USP
という言葉が出回り、
それが他社と比べてどう凄いのか、
というスペックの比較論に持ち込みがち。
完全な比較は作らないまでも、
「最○○」と言い出した時点で、
他社と違ってここはおれらが最強、とうたっており、
それはスペック比較の世界に十分入り込んでいるわけだ。

こんなマテリアルな世界に生きているからこそ、
そういう「スペック重視主義」になりがちなのもわかる。
でもそういう「スペックで選んだもの」達は、
はたして僕らを幸せにしてくれているのだろうか、
なんてことを話していた。

僕らが欲しいものは、僕らにぴったりなもので、
きっと必ずしも最高スペックなものでもない。
もちろん、最高スペックの時もあるだろうけど、
必ずしもそればかりじゃないと思うのだよね。

そう、ちょうどいい、ということこそが、
僕らが求めているものな気がしていて、
少なくとも現在の空気感が求めているものだと思っていて、
それをどう伝えてあげるのか、
というコミュニケーション方法を考えてもいいのかもね、
というお話をしながら、最近売れていると噂のCMを思い出し、
「そうか、最高にちょうどいいもんな」とつぶやいたのでした。

そこまで気がついた時に、
そういう回路を作ったうえで、
それを通せた、という事実がまたすごいな、と思った。
世の中数字ほどわかりやすいものはないから、
「ちょうどいい」対「最高画素」ならば、
きっとみんな最高画素訴求を押してしまうんだ。
僕ら提案側の人間だって不安になるから、
結局「最○○」に逃げしまうんだよ。
それを「ちょうどいい」で通してしまえたところが、
実は一番すごかったのではないか、
とだらだらとご飯を食べながら話したことなのです。

Posted by aikawa at 00:24 | TrackBack

2008年08月27日

チャレンジング

なんでこんなに詰まってんだオレ、
と思うぐらい色々詰め込んでしまいました。
一瞬「楽になったかも」と思うのが落とし穴で、
そう思った瞬間に、誰かが楽しいお話を持ってきてくれて、
そしてわりと反射的に「いいっすねー」と答える僕がいます。

楽しいお話を持ってきてもらえる状態、
といのはとてもよいことだと思うのですが、
この状態で作業を続けていくと、
スピードもクオリティも落ちてしまう。
それじゃあ色んな人に迷惑をかけてしまうので、
今の状態はあんまり健全じゃない。
人に振る、というのが正しいやり方だと思うけど、
立場上振れないのが多くて困る。

*仕事の質的に振れないのではなくて、
*振れるパートナーがいない立場のものがあるのです。
*こういう時sohoの人とかってどうやってマネージしてるのだろう??

とまあ、また人生にチャレンジされている僕がいます。
書き散らして落ち着いたところで今からがんばるです。

Posted by aikawa at 16:31 | TrackBack

2008年08月21日

そのプロジェクトにどこまで長期的視野を持って取り組めるか。

と、いうことを深く突き刺された気分。
いまやっている業務で見ている風景は、
その先を見つめた時に本当に輝き続けられる風景なのか、
とすごく考えさせられた。
正直、そんな視点に立てていない。

DoCoMoどうした?

君ちょっとやり直して来なさいよ、
と言われた気分。
あまりにもイージーに色々と考えすぎてるよな、
と最近の行動を改めて考え直す機会となりました。

Posted by aikawa at 00:39 | TrackBack

2008年06月17日

仕事モチベーション

今日一日でだいぶ働く気力がなくなってしまった・・・。
久々にちょっとあれな気分。
こんな日は浴びるほど酒飲んでやるぜ!
とは当然ならず、
明日の競合プレに備えるんである。

ぐすん・・・・。


おれ、がんばるもんね!

道はいつだって一つじゃないわけで、
そこを切り開くのもまた人生じゃないかー、と思おう。

Posted by aikawa at 02:33 | TrackBack

2008年06月10日

僕にしかできないこと、それは本当に正しいのか

今日、比較的若手の人と飯を食っていた。
曰く、
「専門性を高めて、僕にしかできないことを追求したい」
とのこと。
うむ、模範解答としては正しいのだけれど。

果たして「僕にしかできないこと」がある状態は本当に正しいのか?

おそらくだけれど、
その人を職業人としてとらえた場合、
本当に「○○さん」しかできない仕事があるとすると、
彼はターゲット市場を間違えなければ、
稼げるいい職業人になるのであろう。
社内外で通じる人間になるかもしれない。

おそらくだけれど、
その人を組織の一員としてとらえた場合、
本当に「○○さん」しかできない仕事があるとすると、
彼は早くそのノウハウを社内に展開し、
「彼だけできる」を「組織でできる」に変換し、
会社としての強みにすべきだ、というお話になるだろう。
ってか、その人にしか頼めない仕事なんて、
ぶっちゃけていえばボトルネックでしかないわけで。

ということを思ってから、
「僕にしかできないこと」
みたいなお話を聞くたびに、
「君はそんなに転職したいのか」
と感じてしまう今日この頃。
いや、彼らにその意識はないとは思うのだけれどね。

Posted by aikawa at 01:49 | TrackBack

2008年06月06日

誰が苦労するのか、というお話

とてもよいクリエイティブを作る会社がいる。
だが、彼らはいつも、カンプのみメールで来て説明がない。
さすがにそれをそのまま展開できず、
結局プロデューサーの立場の僕が資料をこしこし作る。

クリエイティブがさほどよくない会社がいる。
だが、彼らはいつも、カンプのみだけでなく、
それを資料という体裁にととのえ、送ってくれる。
クリエイティブの直しは入れさせてもらうけど、
それが修正し終わると細かな言葉尻を直せばそのまま展開できる。

もし二つの会社が同じ値段であるならば、
プロデューサーとしての僕は最初に紹介した、
よいクリエイティブを作ってくれる最初の会社を使うべきだ。
が、つい後者の会社を選びがちな気がする。
だって、圧倒的に進めやすいのだもの。

ってか、世の中そういうことができない会社が案外多く、
結果僕らみたいな「プロデュース屋さん」が生き残れる気がする。
もちろん、それだけじゃないけれど、
僕らは通常の制作会社さんよりも、
「どういうレベルの資料を出してよいか」
がわかっているから、お仕事いただけるのだよな、と思う。

ってか、ほんとカンプだけ送ってくるの止めて、
と夜中になればなるほど言いたくなってしまうのです。

Posted by aikawa at 00:12 | TrackBack

2008年06月05日

複数の顔を持つ、ということ

いろんな立場で仕事をしたり、
個人としてプロジェクトに関わったり、
そして個人名でブログを書いたり、としていると、
とてもよいことがある反面、
逆にもったいないなー、と思うこともある。

複数の顔をもつこと、
それのメリットは、
その顔の数だけ出会える人の数が増えることだ。
例えばプライベートも合わせて言えば、
仕事で会う人と、プライベートで会う人は違っていて、
それは僕が別の顔を持っているからなのだよね。
そして、仕事も数が増えれば、
それだけ会える人も増え、
そしてそれだけ色々なことを教えてもらえる。
これは、本当によいことだと思う。

が、逆に複数の顔を持つ場合に、
「その相川とこの相川が一致していない」
というケースがある。
今日は本当にたまたまなのだけれど、
とある相川の顔をしてお話をしていた方が、
偶然僕のブログを読んでくれていたり、
そして全然別件のお仕事で会った方が、
僕の過去の仕事を引き合いに事例として紹介してくれて、
「え、それ僕っすよ」
みたいなことがあったり。

こうやって気がつけることは、
感覚的に言えばまれで、
今日こういう二つの偶然を思い返しながら、
「あぁ、ほとんどの場合がスルーされてきたのだよな」
と思った。

結論ないけど、なんとなくもったいない気がしつつ、
とはいえ初対面の人に、
自分のことを全部説明するにもいかず、
なわけで、
でも知って頂けているならば、もうちょっとお話したかったよなー、
と思ってしまう僕がいるのでした。

Posted by aikawa at 00:45 | TrackBack

2008年06月03日

風邪気味で午前休

今日は朝から熱っぽく、
はかってみたら37.2あった。
で、午前休にした。
午前中薬飲んで寝たらだいぶ体が軽くなった。
熱も引いていたので、午後から元気に出社した。

でだ、この午前休というやつが最強に意味がない。

確かに午前休んだ、
のだが、
その午前分の仕事がなくなったわけではない。
後ろに圧縮してやってくる。
で、この時間に働き、
また頭がぼーっとする僕がいる。

最近休むとろくなことがない気がするです。

Posted by aikawa at 02:01 | TrackBack

2008年05月30日

あれから1年

気がつけばあれから1年で、
明日がクルーソーに入って1年目の最終出社日になる。
週明けたらクルーソー2年目だ。

会社が変わってから色々とわかったことがある。

僕みたいな業務体系だと、
なんだか一人で仕事をしている感満載な時がよくある。
色んなオフィスで仕事をしながら、
色んな立場で役回り、
名刺を使い分けて、
かかってきた電話にどの肩書きとして答えるかを考える。
協力スタッフはいる、
けれど、
それはほとんどの場合別会社の人間、そんなお仕事体系。

所属上は沢山の会社にいるはずなのに、
逆に孤独感あふれる。
どこにいっても「久しぶりですね」は、
大半の時はネタとして使うけど、
極たまにさびしいのだよね、その扱いが。

そんな状況の中会社が変わって、
初日から出張で出社しなかった。
だって何も替わらない状況なのだから、
僕はいつもの通りいつもの仕事をするんだ。

そんな感じだから、
正直会社がかわろうが、
所属先の一つ以上の意識は生まれないだろう、
と思っていたのだけれど、
いつのころか意識が大分かわって、
僕は根本にクルーソーという会社があることが、
本当にうれしくなってきた。

仕事は今も多くの場合、ソロ業務が多い。
だからあまり会社のメンバーと仕事をしていない。
けれど、所属している感がある、ってのは素敵なことだな、と思った。
この会社に所属していることが誇りだとか、自慢だとか、
そういうレイヤーのお話ではなくって、
自分がこの会社の社員である、
ということを感じられるって素敵なことだと思うのですよ。
社長も部長もあまりマネージメント業務をしていないように見えるのだけれど、たぶんどっかでそういうことを気にしてくれているから、僕は助かっているのだろうな、と思います。

さて、1年目最後の日をがんばろうじゃないか。
そして、2年目もよい会社ライフが送れますように。

Posted by aikawa at 03:21 | TrackBack

2008年04月24日

去年の自分と殴り合い

気のせいかもしれなけれど、
今日で少し一区切りが付いた気がする。
3末からのプランニングの仕込みが終了し、
これからはプロデュースに移行、という感じ。

で、本題。
最近自分の知らないところで、
自分の事例が本に紹介されていたり、
ブログが本に紹介されていたり、
雑誌に自分がつくったスライドの言葉がそのまま紹介されたり、と、
去年(4-3月度で、です)の活動が、今になって取り上げられている。
全てが納得いく作業ではなかったものの、
少しは取り上げてもらえるレベルの仕事があった、ということだろう。

今期もはじまってそろそろ1ヶ月。
さて、今年はどんな仕事ができるのだろうか、と思った時に、
あまり本質的ではないかもしれないけれど、
去年の自分のパフォーマンスを超えられるか、
を意識するのは面白い思考実験だよなと思った。

まずもって一昨年のパフォーマンスに去年の自分は勝てていたのか。
一昨年は事実上一つの仕事しかしていなくって、
あれ以上の規模の仕事はさすがに去年はできていないけれど、
あくまで駒だった一昨年と比べて去年はもう少し上流で仕事ができており、
一昨年の自分と去年の自分で殴りあった場合は、
ポジショニングの巧みさで、僕は勝てている気がする。

さて、今年は殴り合って勝てるのだろうか。
ぜんぜんまだわからないけれど、
スタートダッシュは悪くないのかもな、とちょっと思う。
でもまた違うポジションを取りながら戦うのかもしれない。
きっとそうやってポジションをずらしながら戦えるのも、
僕の強みになっていくのだろうな、と思う。

Posted by aikawa at 01:04 | TrackBack

2008年04月17日

言葉をひねり出す、という行為をもう少ししてもよいかもしれないなと思った

僕のブログへのスタンスは、
基本的に、あまり考えずに思ったことを書く、
というもので、1エントリーを10分以内に抑えるようにしている。
が、それもちょっとせっかくの考える機会を減らしている気もしてきており、
1ヶ月に一度ぐらいは考えた、熟考した文章をあげるようにしはじめている。

で、それとはもう少し別と軸で、
内容を熟考する、
という意味ではなく、
使う言葉を吟味する、
という意味で
「言葉を捻り出し」
ながら文章を書いてもいいのでは、
と思い始めた。

誰かの仕事の役に立つ文章は、
熟考の末書いた文章であれば、
ある程度のものは書ける気がしている。
だけど、僕は誰かに心から感銘を与える文章を書けるのだろうか?
と思ったときに、それをするには、
もう少し一語一語丁寧に言葉を吟味しながら、
捻り出すように書いてもよいのでは、と思ったのだ。
たまにはそんなスタンスで文章を書いてもよいのでは、と思ったのでした。

と、ここまでで大体4分強の時間でした・・・。

Posted by aikawa at 00:48 | TrackBack

2008年04月11日

gungiで話をしてきました

と、いうわけで、以前
gungiでgremzのこと話ます。
に書いた件でお話してきました。
想像以上に面白かったです、はい。

今回は、リーダーである笹森がサービス概要を説明し、
バックエンドシステム・開発エピソードを開発担当浪江が、
そして僕がgremzの物事の進め方と、個人サービスのチーム運営について話をしました。
(最近キテルデザイナーの多田はカメラ担当 ←後で写真頂戴ね。)

お話をして、色々とご意見頂けたのも面白かったのですが、
「へー、そうやって作ってるんだ!」って
gremzのことを知れたのが、実は一番面白かったです。
なんだかんだといっても、
僕はグリムスに加入した後発メンバーなので、
実は色んなことを知らないままなのです。
今日までちょっと凄い人だと思ってた浪江氏が、大分凄い人だと今日はじめてわかったし。

僕らは個人でサービスを運営しています。
で、仕事がある身ながら運営しているので、
当然ながらリソースが足りません。
だから僕らは、
「総論合意制度」

「各論個人任せ制度」
という、
「大枠はみんなで決めるが、決まったら君よろしく」
という言わば、「ぶん投げ制度」で色々進めているので、
細かな話って全部共有しているわけではないのです。
良い言い方をすると、プロを信頼し、プロに任せて進めています。

で、みんなのことを「プロだ!」と思っていたものの、
正直ここまでみんな「ちゃんとプロだ」とは思っていなくって、
自画自賛だけど実はすんごくしっかり考えてやってるのね。

笹森浪江も凄くちゃんとした資料を作り、
そしてとてもわかりやすいプレゼンをしていました。
二人のプレゼンを見て、
最後〆のプレゼンをやる僕は、ぶっちゃけいつもより少し緊張しました。
二人よりプレゼンが仕事の僕がコケタらどうしよ、みたいな。
そして懇親会の場で席が離れてしまった多田氏を、
少し心配そうに見ていたのだけれど、
周りの人にgremzを伝える伝道師になっているのをみて、
「あー、やっぱりチームとしてちゃんと成り立ってる」
と思ったのでした。

本日のプレゼン資料は、まずい部分を削ってから、
グリムスのスタッフブログにでもアップする予定です。
(ドラクエのキャプチャとか乗っけちゃっていいのかわかんない・・・。)
どんなシステムが裏で動いているのか、
とかはまたその時、ということで。
(わからない僕でも感動するぐらい、作られたシステムでした、はい。)

最後にお声がけ頂いたマイネット・ジャパンの松尾さんありがとうございました!

Posted by aikawa at 01:43 | TrackBack

2008年04月09日

人生に挑戦されている気がする

久々に、どーん、と資料作りが山のように来ており、
あぁ、なんだかこういうの久しぶり!と思いながら作業中。
3月末まではプロデュースとディレクションの仕事ばかりで、
こういったプランニング系の仕事って久々なのです。
が、なんというか、資料をどれだけつくってもしっくりこない。
いかんなー。

で、本題。
今きている20P強に落ち着くであろう資料×3本、
というのは、その他諸々の兼ね合いでいうと、
個人的には一週間でこなせる量のキャパぎりぎり。
しかも、それぞれが微妙に重め、というのが面白いところ。

決してできない量じゃない。
が、中々重たいし進まない。
しかも珍しく、完全ソロ業務で、下がついておらず、
(その後のプロデュースはお願いする予定です)
全て相川責任の下資料が作られる。

なんだろう、この挑戦されている感は。
決して出来ない量じゃないが、
求められるクオリティとその後の仕事量を考えると、
とっても挑戦的に迫られている感じがある。

そう考えてたらなんだかちょっと楽しくなってきた。
負けないぞー。
面白くって効果がでるプランに落とし込むぞー、おー!

っと、勝手に人生を仮想敵とするとモチベーションがあがることが最近わかった相川がお届けしました。

Posted by aikawa at 00:14 | TrackBack

2008年04月02日

気がつけば年上だった

最近、はっと気がついてあせることがある。
自分がいつの間にやらグループの中で年上なのだ。

僕は常に年上の人々と一緒に居て、
自分が年下として教えてもらう立場だった。
大学に入っても、留学しても、
ずっと年上に囲まれていたし、
就職し、転職しても年上に囲まれていた。
(今も会社で年下だ。)
部下がいたことはあっても、ほぼ年上だった。
後輩、という存在を持ったことすらほとんどない。
お仕事させて頂く方々も、
最近になってようやく年下が現れ始めたものの、
ずっと年上の方とお仕事をしていた。

だから、接する人は全て年上だ、
と勝手に思っているのだけれど、
どうやら、既に僕は業界的序列でいうと年上の部類に入っているようだ。
gremzでも一番上だし、ウェブ・リテラシー勉強会でもほぼ一番上だ。
勝手に仲が良いと思っている同業ブロガーの、
Life2.0広告βも実は年下だ。
なんだ、こんちくしょう!

いや、別に悔しがる必要はないのだけれど、
なんというか、恐らく普通に働いていたら感じるであろう、
「できる後輩が来て焦る」みたいな部分をスルーしてきた人種としては、
実はこういう経験がはじめてで、なんというかむずかゆい。
きちんと後輩を持っておく、という経験は当たり前だけど必要なんだろうな。

と、世間は「新入社員がんばれ」モードがあふれているけれど、
無事、一年社会人暦を増やした人々全員に、
キャリアを積んじゃったねー、と伝えたい気分なのでした。

でもまあ、年上であろうが、年下であろうが、
自分に刺激を与えてくれる人に囲まれていればきっと問題ないのだろうけれど。

Posted by aikawa at 00:28 | TrackBack

2008年03月19日

せっかくだから何か書いておこうと思った

久々に海外にいて、
といってもお仕事で来ており、
だから観光とかは全くで、
外に出たのは飯ぐらい。
でも、まあ色々感汁こと十分あり。
*感汁っていい字だな・・・。

自分の仕事がグローバル領域に踏み込んでいて、
そして今の仕事の延長で海外で暮らせるかも、
と思えたのは意外なことだった。
あまり意識していなかったけど、
そうだこの仕事って世界につながっているんだなって。

今年は海外の情報を遮断する、と決めていて、
比較的ドメドメに生きているのだけれど、
でも気持ちの持ち様として、
ここから先、世界へつながっている、
と思いながら仕事をするのはいいのかもな、って思った。
そうするとライバルは増えるわけだが、
まあそれはそれとして、
お互い切磋琢磨していこうじゃないか、とか言ってみたりして。

Posted by aikawa at 01:35 | TrackBack

2008年03月13日

携帯で書く、で気がついたけど、無理やり決め付けるのはよくないね。

昨日アップした「携帯メールで長文を書くってどうだろう?」が思ったよりブクマしていただけ、ありがたい限り、なのですが、レスポンスが全然違うほうにあって面白い。

Midasさんのブコメ

ブログ、ブクマ、mixiぜんぶ携帯。ブクマはPCみたくもっさりしてない。でもスターをつけれるようにしてほしい。mixiのがやっぱり携帯で使いがってがよい。キーボードは文章が饒舌に、内容が薄くなると思う

kkobayashiさんのブコメ

俺は考えるのが遅いので特に問題ないなあ。逆に誘惑が少ないので携帯の方が集中できたり。(携帯だから出先なんだよね)

NOV1975さんのブコメ

僕も携帯で書くけど、もどかしい反面冗長にならないという印象かな。

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な、なにー、僕だけ全然違う感覚じゃないかー。
って、別に感覚が違うのはよくあることなので、
違うこと自体は別にいいことで、
問題は何がそんなに違うを生んでいるか、という点だと思う。
特に「集中できる」と「冗長にならない」が目から鱗。
ぜんぜん、そんなこと感じてなかったのです、正直。

以下、考えられる違いを生んでいること。

1.そもそもアイカワが携帯文字入力に不慣れすぎで使うにもノイズが多すぎる。
2.インプットのデバイスとして駄目駄目だという決め付けから入りすぎている。
3.書きながら消して、また書いて、という書き方をしているので、
携帯入力にそもそも書き方として向いていない。

こんなところがある気がします。

当たり前の結論に戻りますが、
そもそも道具が違う、という時点で、
取り組み方も変わってしかるべきなわけです。
それを無理やりPCの方法論なんて持ち込んじゃうから、
違和感が出てくるのですよね。
それに、慣れていない状態での感覚、というのは、
往々にしてなれている人の感覚と違うのでは、という気がしてきました。
今回、書かなければこんなギャップに気がつかずスルーしていたと思うので、書いて本当によかったです、はい。

○今日の教訓

・疑ってかかるな。
・他の方法論を持ち込んで正解と思うな。
・自分の感覚を絶対だと思うな。

とっても勉強になりました。

Posted by aikawa at 00:02 | TrackBack

2008年03月12日

携帯メールで長文を書くってどうだろう?

少し前にあげたエントリーの中で、
下部に「携帯からの転載」と書いたやつは、
電車の中でメールで打ち込んだものを、
PCに転送して、肉付けして公開したものだ。

で、つまるところ、
「携帯で書いてみたらどうなるんだろう?」
と思いついて、とりあえずやってみっか、
と思い書いてみた、というわけ。
前に書いたアウトプットの道具と形の続きで、違う道具を使ってアウトプットしてみるシリーズなのです。

で、結論から言うと、
正直サンプルになるほどわからなかった、
というのが答え。
というのも、携帯をインプットデバイスとして、
現時点では使いこなせていない僕がいて、
頭で書こうとしている内容と、
携帯で打ち込む速度が全く持ってリンクしておらず、
書きながらずっといいらいらしてました。
思考も止まり気味で、次何を書こうとしてなのかすら忘れる始末。
ただ、これは携帯のせいじゃなくって、
携帯を使いこなせていない僕のせいなのだ。

とりあえず、もう少し理解を深めたいので、
あと1ヶ月ぐらいは携帯で書くものも入れてみたいと思う。

現時点でちょっと感じていることと言えば、
内容が結構内面に向かい気味。
携帯でメールするのって、
ほぼほぼプライベートに限られるから、
そういうモチベーションになっちゃう、とかあんのかな?
と思いつつも、打ち込んでいる朝、という状況がそうさせているだけかもしれない、とも思う。

まあ、実験を続けようじゃないか。

Posted by aikawa at 00:35 | TrackBack

2008年03月11日

これが本番

前の会社の取締役の人がよく言っていたのが、
「これはお前の人生のリハーサルじゃない。本番だぞ。」
という言葉。

人間は基本的に怠惰なもので、
よっぽどの強い意志がない限り、
なんだかんだと手を抜いてしまう。
そんなときにたまに思い出す、
そうこれ本番なんだ。

ということを忘れちゃいかんよね、
って、朝電車に乗りながら思い出した。
ただ、前聞いた時とちょっとモチベーションが違って、
仕事もプライベートも本番なんだ、
ということを強く意識する今日この頃。

*取り上げて頂きました! 
kawasakiのメモさん 「いつでも本番と一期一会」(03/11)
休日バンザイさん 「たった今、感銘を受けた言葉」(03/12)
わそらぼさん 「視野は“だんだん”狭くなる」(03/16)
kawasakiのはてなダイアリーさん 「一期一会」(03/17)

Posted by aikawa at 10:05 | TrackBack

2008年03月05日

たまにはちゃんとまとめたほうがいいんじゃないか説

ここ数ヶ月、物凄い勢いで、
断片の垂れ流しをしている。
大体、1エントリー10分以内。
(ニュース転載だと打ち込みの時間にプラス10分ぐらいか。)

自分がその瞬間思ったこと、
を残す意味では、
これぐらいの断片を出し続けるのは意味があるし、
これを積み重ねて、別のエントリーとしてまとめられるケースもある。

だから、このやり方自体は悪くないと思うのだけれど、
せっかく、ブログというツールを使うのであれば、
たまにはちゃんとまとめるエントリーを、
意識して出してみる、というのもいいかもしれないな、と思った。

それすると、思考の薄っぺらさが透けて見えるので怖いのだが、
(まとめてない、という言い訳は薄さをごまかす効能もある。)
まあ、それも含めて訓練ということで、
月1ぐらいはちゃんとまとめる系を書いてみてもいいのかと思った。

*ちゃんとまとめる=1時間以上かけて1エントリーを書いてみる感じ。

Posted by aikawa at 22:07 | TrackBack

29歳なんだ、今。

昔マツシタの採用セミナーに行った時にビートルズがながれていたのを覚えている。
人事担当者が出てきて、
「今流れてた曲は二十代の前半に作られた曲なんです。あなたたちと同じ年齢で世界に影響を与えてた」
と言った。
就職活動中だったこともあってとても響いた。
そんなことをビートルズを聞いてたら思い出した。

僕は今年30になる。
いったい何が出来たのか、と思うと答えに詰まるけど、
自分なりにできることをやってきたような気もする。
でも、もっと出来た気もする。
ただ、後悔のない日々ではあり、
誇りに思えることだって多々ある。
このまま、もうちょとがんばろうじゃないか、と思った。

特に意味はないけれど、
朝6時の電車の中はそんな気分であふれてたのです。
*飛行機乗る前に携帯でメモったのを転載しています。

Posted by aikawa at 00:16 | TrackBack

2008年02月28日

真夜中過ぎに来るメールへの返信は早い(気がしている)

勝手な思い込みかもしれないけれど、
真夜中、例えば29時(要は朝5時)辺りにメールが届くと、
うれしくなってすぐ返信をしてしまう。
僕だけだろうか?

今冷静に振り返って思うのだけれど、
夜中の一人作業ってやつは、
自分の存在を疑われているような気に、
たまにだけれどなってしまうから、
そうやってメールが来て、即レスをして、
自分が存在していることをリアルに感じる、
ということを求めているのかもしれないな。

って、真夜中メールは即返信ってのは僕だけだろうか?

*移動中に携帯メールで書いた文章を転載しています。

Posted by aikawa at 01:42 | TrackBack

2008年02月15日

脊髄反射ばっかじゃいかんが、脊髄反射って面白いよね。

最近、どうでもいい思いつきを沢山書いていたら、
案外ブクマしていただけたりして、
それはそれでやっぱりうれしい。
駄文が人の役にたった瞬間を見届けた!
みたいな感覚に陥らせてくれる。
(人はそれを錯覚というのだろうケド。)

で、その思いつきの中でも、
思ったより反響があるものもでてくる。
たとえば、
ブログは書きたい時に書け論 vs ブログは毎日書け論
とかまさにそれ。

で、これを読み返して思った。
あまり考えずに書いているからこそ、
明らかに深く考えず脊髄反射の延長でおもむくまま書いている自分がいる。
基本、推敲をせずにあげているので、
本当はそこまで言いたくなかったのに、
というのも含まれたままであげてしまっている。
きっとあれだ、
勢いで書いたラブレターを翌日見直すととてもだせたもんじゃない、
というあれと同じだ。
翌日見直さないから、こういうことになるんだ、みたいな。

なんとなくの気分で、”脊髄反射”的に書いているエントリーには、
なんとなくであるが脊髄反射のボールが戻ってくることが多い。
面白いものだ。
ただ、脊髄反射で返されるボールは、
「うーん、そういうこと言いたいんじゃないのにな」
って思うのがあるのだけれど、
そもそも僕の文章では言いたいことが伝わってないわけで、
だから返されるボールも違うところに飛んでいるわけだ。
お互いしっかり相手を見て、ボールなげなきゃね。
ってか、最初にボールを違うとこなげてるのは俺じゃねーか、みたいな。

といっても、そういう形態で出し続ける、
ということが今は面白いので、当分は推敲せずに、
もうちょっとこのスタイルで書き続けようと思う。
ブログを書きたい時に書くのか、毎日書くのかに答えがないように、
推敲したきちんとした文章を出し続けなきゃいけないか、
ということにも答えはないわけだし、
そういった反応で書く文章は、
案外その時の気分を代弁してくれているので、
それはそれで面白いし、
その反応もまた面白いと思うのだよね。

と、しまらない結論ですが、
思考の途中も漏らしちゃう2008年の僕です。

Posted by aikawa at 18:17 | TrackBack

夢があるって時にはつらいけど、ないより全然いいことだ。

先日、上京中の大学時代の知人と会う。
卒業して以来初、だから6年ぶり。
といってもmixiでつながっているので、
そんなにご無沙汰感はないのだけれど。

彼はずっとパイロットになりたい、
という夢を持っていて、
ただ、めぐり合わせであったり、
(僕らが就職活動をしていた時はド氷河期だった)
不運があったりして、パイロットになれていない。
そして、彼は3度目の正直、
ということで、今年アメリカにわたってライセンスに挑戦をする。
渡米前に必要な資格があり、
その視覚をとるために上京している、というわけ。

純粋に凄いな、と思う。
そこまで追いかけられるほど、
何かに対して想いが持てる、というのは一つの能力だ。
ただそれが叶っていない夢である、
ということが彼を悩ませる原因であるわけだけど、
ただそのつらさは、やりたいことがわからないつらさとは、
全然質の違うポジティブな意味でのつらさだと思う。

僕らはそのレベルまで自分を追い込めているか。
彼以上に、とは残念ながらいえないかもしれないけれど、
やりたいことに向かってやりたいようにやれている、
とはいえると思う。
そう思えることはやっぱり幸せだし、
と、同時に、
まだまだ目指す先がある状況、
というのもやっぱり幸せだ。
ってか、全然ゴールの風景すら見えていないけどね。

まあ、お互いがんばろうじゃないか!

-----

僕は結構色んな人に本をあげるのだけれど、
今回も本をプレゼントした。
いつもは、自分が読んだ本で、
これがおススメ!ってのをプレゼントするのだけれど、
今回はなかなか思いつかなくって、
そんな時に先輩がおススメしていた、
「東京マラソン」の本を思い出し、
先輩の評を信じつつ、プレゼントをしたのでした。
夢追い人には良い本だ、と信じてます。

東京マラソン (ベースボール・マガジン社新書 (008))
東京マラソン (ベースボール・マガジン社新書 (008))遠藤 雅彦

おすすめ平均
starsストレートに感じたスポーツイベントの素晴らしさ。
stars「ありがとう!」、が溢れた都心の祭り。〜みんな人間の顔をしていた〜
starsマラソン大会の舞台裏

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Posted by aikawa at 10:27 | TrackBack

2008年02月13日

必要なのはプランナーとプロデューサー

色んな会社が色んなところと提携したりしてますね。
僕のまわりはあんまり変わらないですが・・・。

また昔話ですが、
僕のお客さんのところに、
某ITベンチャーさんが来ました。
ベンチャーといっても、めちゃくちゃ大きな企業ですけど・・・。
その某社さんはそれこそ、ウェブ制作会社から、
アドサーバー、CMS、アクセス解析、メディアなどなど、
買収・提携などなどでグループに抱えており、
「我々一社で何でもできます」
というプレゼンだったらしいのです。
(特定を避けるために、一部違う会社も混ぜてます。)

で、お客さんは困ってしまって、
僕が呼ばれ、資料を見せてもらい、
またまた、「うーん」と悩んでしまいました。
そうか、こういうことが起こるのか、って。

一つ一つは素晴らしい会社で、
恐らくそこのポイントで競合したら勝てないような気もするけど、
全社として勝負する時に、
一つ一つのリソースをコントロールできる、
プランナーもプロデューサーもいないのです。
単発では映えるから、
クレデン的には、
「これも凄い」
「あれも凄い」
とクレデン映えするのだけれど、
「で、我々に何のメリットが?」
が見えない、ということだったのです。

で、これって使えると思う?
というご相談を受けたわけでした。
(僕らは先方が嫌がらない限りどの会社とでも組めるので・・・。)

今、色々な広告会社が提携して、
会社買ったりして、って進んでいるけど、
今後必要になるのは、
それらを上手く使ってプランニングする力と、
それをコントロールするプロデュースする力、
ということなんだろうなと。
最近のリリースラッシュを見ていて、
あの会社を思い浮かべながら、
「一体誰が?」と思いをはせる今日この頃です。

*横山さん的にいうならば、それがインタラクティブエージェンシーの営業職ってことなのだろうけど。

Posted by aikawa at 18:43 | TrackBack

アウトプットの道具と形

エレベーターのアイデアブレストでは、
めずらしくPCに向かってアイデア出しをした。
いつもと違う道具でアウトプットしたらどうだろう?
と思ったからだ。
結果的には、
アウトプットする道具が違うと、
アウトプットの形も変わる、
もう少し正確にいうと、
アウトプットにいたるまでの道筋が違うんだってわかった。

僕がアイデアブレストを行う場合、
最近はホワイトボードを使うことが多い。
そこにどんどん切り口を書き、
思いつけば肉付けして、
で、また切り口書いて、
少し俯瞰してみて、
で、関連性を見つけて、
それを突破口に無理にがっちゃんこして、
で、違うものを生み出して、
それをきっかけに切り口をだし・・・
という感じでどんどん広げていく。
あえて、思考を狭めない、という考えがあるから、
どんどん散らかっていく。
その書き散らしを後で紙に落として、
MTGに望む、という形。

で、今回PCを使ってアウトプットしていったところ、
切り口から肉付けしていくのはかわらないのだけれど、
思考を広げていく、というよりは、
一つの切り口をきっかけに、
思考をつなげていく、という作業で、
つながった切り口を肉付けすると、
そこから新たな切り口が見つかる、
という感じだった。
だから、ぱっと身ちらかっていない、
ある程度綺麗なアイデアが出ている気がした。
この方法論ならMTG前にまとめなくっても、
ある程度がまとまっておりちょっと楽できるかも。

ただ、正直、突破力のあるアイデアとか、
全然別の切り口、ってのがなくって、
やっぱりこうPC対自分、という関係式の中だと、
見つめる方向が一方向だから、
思考が広がっていかないのかな、ってちょっと思った。
あと、アウトプットする媒体がWin付属のメモ帳で、
比較的に狭い領域の作業だから、
広げていく、という発想にならないのかも、とも思った。

全然つかめていないけど、
アウトプットの道具を変えると、
アウトプットの形がちょっと変わっている。
どっちがいい、ということじゃなくって、
どっちも使い分けられるとよい気がしてきた。
ちょっとアイデアアウトプットも色んな旅に出てみようじゃないか、とちょっと思ったのでした。

↓アイデアの教科書

アイデアのつくり方
アイデアのつくり方ジェームス W.ヤング 今井 茂雄

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stars確かに薄い!
starsいつの間にかそうしてたけど、改めて定義されたことで楽な気持になれました。
stars本が薄い、しかし!
stars方法叙説
starsいまとなっては目からウロコ感はないが、アイデア創出の基本が学べる。

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Posted by aikawa at 10:07 | TrackBack

2008年02月05日

タレントブログ界とマンガ界の相関関係

少し前タレントブロガーの移籍話とか話題になりましたね。
色々と理由はあれど、大体はマネタイズのお話ということで。
この辺りってとっても面白いな、と思ったのだけれど、
こういうお話って、出版社による漫画家の囲い込みに近いのかなって思った。

出版社による漫画家の囲い込み
↓↓↓↓↓
自社インフラによるブログ執筆

漫画のアニメ等によるマネタイズ
↓↓↓↓↓
ブログ本の出版

って感じかしら。
漫画のマネタイズって、ぱっと思い浮かぶ限りだと

・アニメ化
・ゲーム化
・キャラクターグッズ販売

などがあげられると思うけど、
タレントブログ界にもそれぞれに対応するマネタイズ方法があったりするのかしら、なんて妄想してみました。
が、しょっぱいのしか出てこなかったので内容は秘密です。
前に、地下アイドルの件を書いた時に思ったけど、
「タレント」ってネット上でもっと稼ぐ方法がある気がしてきてる。
タレントをコンテンツととらえていいかはわからないけど、
これってまさにどうコンテンツで稼ぐのかってのと同じお話だよね。

*もしや、そういった方々のコンサルをやる、なんてモデルが稼ぎやすかったりして!

Posted by aikawa at 17:31 | TrackBack

2008年02月03日

Crispin Porter + Bogusky EmployeeHandbook

イカす インターネット天国!、で見つけた、
クリスピンの信条」というエントリーに、
Crispin Porter + Bogusky EmployeeHandbookなるものが紹介されています。
いわずと知れたクリエイティブエージェンシー、
クリスピンポーターアンドボガスキー(以下CPB)の従業員向けマニュアル。
すっっっっげー、かっこいい。

Crispin Porter + Bogusky EmployeeHandbook

彼らの有名な(!?)信条である、
The Best Idea is Boss.
*すっげーこと考えたキミがボス。

をはじめとして、とっても面白く、
かつ有益なことが書いてあります。

とても好きだったのは、
「COMPANY SECRET」のくだりで、
彼らがいかにアイデアを大切に考えているかがわかる。
要約をすると、
『CPBの強みは「アイデア」。「アイデア」がCPBの競争力であり、
「アイデア」はCPBのクライアントの競争力でもある。』
かっこいいね。

それとちょっと驚いたのが、
案外に当たり前のことも書いてあること。
やっぱり、どんなエッジな人々だろうと、
忘れちゃいけない価値観ってあるんだな、って思った。

「こういうことやっちゃ駄目集」
WE ASK THAT YOU DON'T
*超意訳です。

Throw sand. *邪魔をするな(??)
Be selfish.  *おごるな
Disparage others.  *けなすな
Talk shit.       *あほな話をするな
Duck responsibility. *責任から逃げるな
Play the busy card.  *忙しいと逃げるな
Leave others hanging. *遊んでいるやつをほっとくな
Make excuses.  *言い訳するな
Disappear.  *消えるな
Make promises you don't keep. * やめるなんて言うな(??)
Say it can't be done. *出来ないなんて言うな

↓CPB作品集

Hoopla
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Posted by aikawa at 11:29 | TrackBack

2008年02月02日

パワポフォーマットから変えてみればいいんじゃないか!

今年は色々と、
「やるべきこと、あるべき姿」
みたいなのを考えているのだけれど、
お仕事の中でそこに落とし込むには、
パワポのフォーマットをそうしてしまうのがよいのでは、
と思ってきた。

僕がいつもフラッシュアイデアを出す時には、

○一行コピー
○タイトル
○狙い
○内容

*場合によって一行コピーはないこともあります。

を書くのだけれど、
ここに今年の目標である、
どういう会話があったらよいか
をフォーマットにして組み込んでおけば、
それを考えざるを得なくなり、
少しだけ踏み込んだ提案につなげられるのでは、と思った。

怠惰な僕だからこそ思いつく方法論かもしれない、
と思った時にViva怠惰、と言ってしまうやっぱ駄目な僕がいる。

-----

誤解ないように一応説明しておきますが、
僕がいるチームって、

・フラッシュアイデア大会

↓↓↓方向性絞る↓↓↓

・フラッシュアイデア大会2

↓↓↓もっと絞る↓↓↓

・企画会議
*実現性を考慮して、予算、スケジュール、ネクストステップまで落とし込む。

という方向で詰めるので、大体第一回とかってぶっちゃけこのレベルのメモしか持ち込みません。
レベルとしては、
「うんこと検索した時にカレーの広告を出す」とかそんなレベルのが全部で50個ぐらいあって、そこにタマニ原石がころがっていたりします。
(全員がうんこネタだと無理ですけど。)
この辺りの方法論は僕の尊敬する加藤さんのこの下にのってる本によーく書いてあるので読んでみるとよいかもです↓

アイデア会議
アイデア会議加藤 昌治

おすすめ平均
starsアイデアを企画にまとめ、通すには?
stars良質な案が出てきそう
stars企画会議の前に「アイデア会議」を!
starsチームでアイデアをもちよって作る必要がある時にいい本です。
starsアイデアなくして企画なし

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Posted by aikawa at 12:30 | TrackBack

2008年02月01日

エスタブ、という言葉

ちょっとだけ思い出話を。
久々に、大企業だ、ベンチャーだ、
みたいなことを思い出していたら、
「エスタブ」ってやつを思い出した。

正直思うのだけれど、
「エスタブ」
という言葉を比較的さらっと使う人って、
自分が元「エスタブ」側に居た、
という人が使うワードであって、
今、「エスタブ」な人が使うワードじゃないんだよね。
そこがちょっと不思議。

そういう印象があってか、
僕は「エスタブ」という言葉があまりしっくり来ない。
まあ、ドコモに勤めてた、という事実だけでは、
そもそも「エスタブ」でも何でもないのだけれど、
あの会社で役でもついてたら、
自分も「エスタブ」とか自然にいえるようになったのだろうか、
なんて思う。

Posted by aikawa at 01:27 | TrackBack

2008年01月31日

知っている、と、できる、の溝

お話をしていて、
「それ知っています」
と発言をされると、
うむー、と唸ってしまう。
それがいい方向に働くことが少ないから。

「それ知っています」
は高い確率で、
「それぐらい僕はとーぜん知ってますよ。
業界事情詳しいっすから。」
的な意味が込められていて、
大体次からのお話がすっとばされていく。
もしくは、その人の知っている話にひっぱられていく。
そして、大体が何も生み出さない。

別にそんなことを知っていても価値ではない。
それが、「できる」、が価値だし、
その「知っている」をどうアジャストするかが価値である。

特に意味がないのが、アイデア出しの場で、
とあるアイデアが何かに似ていた時に、
「あ、それ知ってます。○○で賞取ったやつですよね。」
と、いうやつ。
君、その発言で人にケチを付ける前に、
知っているなら、それを紙に落としてこいよ、って思う。
もちろん、マネッコキャンペーンに意味はないから、
あえて外す、というのはあってよいが、
アイデアブレストの場であれば、
面白いのがあれば、もって来るのは問題ない。
それを発展する方向性を探ればいい。
ってか、知っているなら「持ってくる」のが礼儀だ。
そこでの、「僕知ってます」発言は、
君の知識のひけらかしであって、
そして同時に、このキャンペーンにおける、
君の知識が何も生かされていないことと同義でしかない。
知っている、ことを、キャンペーンにひもづける能力がないのだ。
その発言をするなら、せめて恥ずかしがったらどうだ、
とすら思うこともある。

Posted by aikawa at 18:02 | TrackBack

2008年01月30日

問題ないことの価値

セス・ゴーディンブログを読んでいて思い出したこと。

The problem with perfect

文章は、
「フェデックスのことを、興奮しながら誰かに教えたことっていつが最後?」
から始まる。
要はね、「問題がない」ということは、
「誰かに取り上げられにくい」、ということ。
「But perfect rarely leads to great word of mouth, merely because expectations are so hard to meet.」
完全にそう、とはいえないけれど、
その指摘はありうるかもしれない。

また前の会社の話で申し訳ないのだけれど、
ドコモという会社には色々なお仕事があった。
その内の一つに、
「ネットワーク保守」
というお仕事があって、
「携帯が使えるように保守を行う」
というお仕事だ。

何かの研修の時に保守に当たる同期とあい、彼から、
「保守の仕事はやりがいがあるけど、
つながっても誰もほめられない割には、
つながらなくなるとお叱りを受ける仕事。」
と説明をされた。

そういった問題が起こって初めて理解できる価値、
ということを僕らはもう少し敏感に理解してもよいかもしれないな、と思った。
前に書いた、「ベースとエッジ」の話に少し通ずると思うけど、
ベース部分の当たり前のことができる、ということって重要だし、
問題が起こらない、ということを支えている仕事に対して、
僕らはもっと光を当てていこうじゃないか。
少なくとも、自分に関る人々の仕事については、だ。

Posted by aikawa at 00:06 | TrackBack

2008年01月29日

同期、同僚、先輩、後輩

就活シーズンだ、ということもあるのか、
大企業、とか、ベンチャー、とかのキーワードを見つける。
僕は大企業もベンチャーもある程度経験して、
今も両方に片足突っ込んでいる身でいて思うのだけれど、
ベンチャーが大企業に絶対に勝てないもの、ってやっぱりある。
それが、同期であり、同僚であり、先輩であり、後輩、の数。

すっごく当たり前だけど、大きい会社は人数が多い。
そこにどれだけ有用な出会いがあるか、
はまた別のお話になってしまうのだけれど、
ただ単純に人数が多い、というその事実だけでも救われるものがある。

どれだけ学生時代に有能であろうが、
働き始めると必ず悩む。
それは「自分はできない」、だとか、
「本当についていけるのか」、
というスペックの不安による悩みもあれば、
全然逆に、
「なんでこんな初歩的なことやらなきゃいかんのか」、とか、
「こんなやばい人々と働いてていいのか」という、
恐らくは大体が”勘違い”である自惚れからくる悩みなどがある。

どちらのケースにせよ、人と話す、ということは良い方向につながる。
もちろん、人に影響を受けすぎて、
意思のない選択をしてしまうこともあるだろうけど、
それでも自分が緩いうちは、そういった会話が、
どこかへと進むための道しるべになってくれるのだ。

先週の金曜日、久々に前職の方々とお会いした。
辞めてからご無沙汰な人ばかりで、
ほとんどが3年ぶり、とかな方々。
(viko誘ってくれてありがとう。)
そういったある種のリユニオンがあるたびに思うのだけれど、
少しの期間でも同じ想いを持った人間が沢山いる、
これって本当に素晴らしいことだと思うのだ。
僕の同期は300人強いたのだけれど、
毎年3月末に3桁規模の人数で集まっている。
今年ももうそろそろで、辞めた人間含め会って、
色んなことについて話をする。
方向性は違えども、どこかで共有できることがある、
それはあの会社に居た、という事実あるからなのだよね。
僕はあの会社に居たことをどうとらえていいか悩む時があるけれど、
ただ、所属していた、という事実によって、
これだけ素晴らしいことがあるならば、
それはそれで単純によいことだ、とも思えるのだよね。

って、今年の3月も誰か企画しているのだろうか??

Posted by aikawa at 03:59 | TrackBack

2008年01月26日

まとめる過程の価値ってあるのかな?

いろいろ目標とかを1末までに、
と思いつつ書いているのだけれど、
じっくりとまとめる気にならず、
少しずつ思いつきを書き留めている日々が続いている。
また最近思いついたものも、
あんまり最終的なまとめを考えず、
とりあえず記載しておく、ということが多い。

通常ブログって、
「まとめることに価値」
がある程度おかれる気がするのだけれど、
まとめる過程であっても、
ちょっと響くことがあれば、
はてブされたり、レスがあったりするものなんだな、
って気がついて、
「まとめる過程の価値」なんてものもあるのかな、って思った。

今年は「まとめる過程お漏らし宣言」でもしておきます。

Posted by aikawa at 11:07 | TrackBack

2008年01月25日

やめることを決める。ブログを大量に読むことを止める。

断続的に、ウェブ時代をゆくを読んだ内容を考えている。
内容は別途まとめるかも、だけれど、
「高度に専門家された渋滞の先を行くのか」
「けものみちを進むのか」
僕の方向性は一体どっちだ?みたいな。
(↑自分で決めなさい。)
いや、そもそも「高速道路の先まで行ってねーだろ」みたいな。
*わからない人はウェブ時代をゆくを読んでみてください。

なんて書きつつも、もちろん自分の方向性はある程度絞り込みを行いつつ、
イメージするなりたい自分と、今の自分のギャップを埋める作業を洗い出している。
そんな時にウェブ時代をゆくの言葉を思い出して、
「何かを止めない限り、新たなことを行うスペースはできない」
という言葉をかみしめるのである。
*全部思い出しながら書いているので、たぶん若干文言は違います。

実際には去年の途中からはじめていることだけれど、
ブログの購読数を減らすことにする。
今まではリーダー登録数500とか突破してたけど、
もうそれは破綻しすぎでしょ感がありありだった。
というわけで以下のように減らしました。

1、英語ブログを軒並み止めることにした。

広告、マーケ系って英語ブログのほうが質が高いの多くね?
って思うところもありつつも、
「読み流せない」ことがネックになっている。
僕の英語力では、「ある程度読まないと要・不要が判断つかん」のである。
だから思い切って外した。
一つだけ比較的読みやすく、かつ大好きなセス・ゴーディンのみ残した。

2.携帯系のブログ外した。

昔のくせで携帯関連のことが書かれているブログを沢山登録していましたが、ことごとく外すことにしました。
興味がないわけではないですが、僕には他に知りたいことが沢山あるので。

3.ニュース関連も大量に精査

渋谷経済新聞とか好きだったけど、当分は近くで働かなそうなので外す。
あと、ニュースピックアップ系のブログは、
ネタフルとかの更新頻度が高く有用なもの以外は全て外す。
スラドも探偵ファイルもデイリーポータルもExciteBitもおさらば。

4.企業配信のRSS、プレスリリース関連を外す

ドコモ、トヨタ、日産、KDDIなどなどのRSSを登録してたけど、
面白いものは誰かがピックアップしてくれるものだ、
ということで全部外すことに。
プレスリリース関係のポータルも、
ニッチ情報がひろえて面白いのだが、
必要なものは、結局なんだかんだとあぶりだされるのでもういらない。

5.検索関連もほとんど外す

昔SEOのセールスをやっていたがために、
検索関連を登録しまくっていたのだが、
もうSEMリサーチだけの登録にする。
業界の流れさえわかれば、現状十分だから。

6.社長日記っぽいのも止める。

なんとなく業界が近い社長の日記も、
なぜか大量に登録していたのだけれど、
日記メインの社長日記については全て外す。
というわけで、渋谷社長よさらば。
GMO社長とかiRep社長とかもさようなら、なのです。

これだけで200ちょい減らせた模様。
でもまだ情報摂取に時間かかりすぎだよな・・・。

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Posted by aikawa at 09:47 | TrackBack

2008年01月18日

何で働きすぎるのか?

今年は英語ブログを読まない、と心に決めた。
ウェブ時代をゆくに感化されて、やめることを決めたのだ。
だけど、セス・ゴーディンだけは例外で読み続けることにした。
で、彼の最近のエントリー、

Workaholics

が面白い。
今までのワーカホリックは、「恐怖感」からそうしていた。
でも、新たなワーカホリックは、
「それが好きだから」そうしている、という仮説。
テレビ見てるよりも、新たなサイトデザインを考えているほうが楽しい、
旅行に行ってもそこでブログをする、
だってそれが好きだから。
そういったことを見つけるって幸せなことだよね。
ウェブ時代をゆくとかなりシンクロ。
世間で語られすぎだけど、やっぱきっとそういうことなんだよねー。

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Posted by aikawa at 01:00 | TrackBack

2008年01月17日

会社が小さいこと、知られてない、ということ。

今日、Share300担当の田中さんとお話をしていたのだけれど、
ふと会社のお話になった。
田中さんはばりばりと色々なプロダクションさんをまわったり、
道端の芸術家に声をかけたり、と地道な活動をしているのだけれど、
そんな時に、会社が小さい・知られていない、といことがネックになるみたい。

僕は現在受託事業チームにいるのだけれど、
こちらのチームは基本誰かのご紹介、
で成り立っているお仕事なので、
(それでパンクできる幸せな状況)
あまり知名度が問題にならないのだけれど、
やっぱり新規事業とか、
一部のとあるパートでは知名度って重要なんだよね。

実はとっても楽しかった新年会の裏で、
「何をやられている会社さんなんですか?」
との質問を受け、
「Webに特化したプランニング&プロデュース会社」
「エージェンシーというよりはプロダクションよりの会社」
と説明をしたところ、
ちょっと感じのよくないご返答を頂いた。
そうだよな、全く僕のことを知らない人に、
知らない会社の名刺出して、
ましてや相手が発注者であるエージェンシー勤務だと、
そういう扱いになるんだよな、って思った。
その答えにあまり感じのよくない答えをかぶせた僕は、
なんでそう言っちゃったんだろ、と軽く自己嫌悪に陥った。
自社規模を考えたら知らない人からそういった扱いは当たり前だし、
そもそもそうならない環境を作り出せばよいわけだ。

でも、その前にそういう答えを返す、
イケテナイ感情は捨てるべきで、
そんな一言に切れずに大人にならなきゃって思った。
謙虚は2008年のキーワードなのです、はい。

Posted by aikawa at 00:29 | TrackBack

2008年01月01日

2008年はじまって、ふと思い出した言葉

ぐずる息子を奥さんが介抱している中、
僕は買いたてのLe Creusetを洗っていたら、
気が付いたら2008年が始まっていた。
カウントダウンを見ることもなく淡々と。
いろいろあったなー、と思いながらふと、

学即不固
(マナブスナワチカタクナラズ)

という言葉を思い出した。
そうだよな、今年もきちんとちゃんと学んでいこう。
人間学ぶことを止めた瞬間に成長は止まる。
この言葉を旨に20代最後の半年を生き抜こう、と思った。

----

今年もよろしく。

Posted by aikawa at 01:59 | TrackBack

2007年12月31日

午前2時の友達

ドコモの入社時の言葉を思い出したら、
その他色々なことを思い出してきた。
入社式で寝てて呼び出された割には、
記憶しているものなんだねー。
(出席番号一番で最初に名前を呼ばれたのに寝てました・・・。)

最近たまーにメディアに出るドコモの某氏が、
確か3人の友達を持て、といっていた。
2人については覚えていないのだけれど、
最後の1人については覚えている。
それが、「午前2時の友達」だ。

意味合いは、そんな深夜であろうが、
連絡して、相談ができる友達を持て、
という意味で、へへー、そりゃいい言葉だ、と思った記憶がある。

電話屋に勤めていたくせに電話が嫌いな僕は、
深夜2時に電話することはほぼないのだけれど、
ただ、深夜2時に連絡ができて、
お互いの状況を確認できる仲間はいる。
確かに、そういう存在がいるってとっても助かる。

1人が、raijinの市原さんで、
大体この時間もチャットにいる。
で、世もふけるてくると話しかける。
もう1人が、世界のあらやんで、
この時間にオンラインなことがままあり、
たまにチャットで連絡しあう。
*先日お会いしたイマジナティブのお二人が世界のあらやんと呼んでいるのでまねしてます。

こういうことで連絡が取れてなんだか励まされるのって、
ちっちゃなことだけれどネット的だよね、って最近思う。

というわけで、俺だって深夜2時は確実にいるぜ、
って方は深夜2時の友達になりましょう。
弊方、google talkが助かりまする。

aikawa at gmail.com

来るものたぶん拒まず!

&

市原さん、新野さん今年もありがとうございましたー!
というエントリーで今年も終わろうと思います。

Posted by aikawa at 22:44 | TrackBack

スイッチがあるといい

いつも心がけたいことって沢山ある。

・仕事と家庭のバランスを考えたい。
・環境にやさしくありたい。
・お仕事についてきちんと考えたい。

覚えていたいのに、ついつい忘れてしまうことってある。
そんな気持ちを忘れそうな時に、
「スイッチ」があるときっといい。

ある人は手帳に書いておくことだと言う。
僕にはそんな立派な手帳がないのだけれど、
いつもそれに触れれば「スイッチ」がはいる何かがあれば、
きっとそれで十分なのだろう。
きっと、そんな気持ち入れ替えスイッチが増えると、
いろーんなことに対処しやすくなるんだろうな。

・家族スイッチ
・環境スイッチ
・お仕事スイッチ

今既にあるものもあれば、ないものもある。
スイッチ作りも課題だな。

Posted by aikawa at 19:59 | TrackBack

2007年12月30日

すんごい仕事

ベースの僕と、エッジの僕というエントリーを書いて、来年はベース力、と思っているところに素晴らしいエントリーを発見。

再録

かなり中略後、抜粋。

「すごい」仕事がこないとか、他の人は「すごい」思いをしているとかあんまり
考える必要はないんですよ。 
「すんごい」をあなたの手で「すごい」に変えるのが「かっこいい」。

僕のとっても尊敬する人から、
「謙虚になるように」
と良く言われる。
ベース力のエントリーを書いたのも、
そういう言葉がちらっと頭に浮かんだからだ。

僕がベースの仕事を軽視しがちなのは、
結局頭のどこかでその種の仕事をつまらない、
と思っているところから逃れられていないからだ。
自分が思っている以上に、こういった思考は外せないので、
守りの仕事を「すごい仕事」にする、という考えで行えばいいのかもしれないな、と思った。
簡単な話、面白くない、と思っているなら、面白い、と思えるようにしろ、ってことなんだよな。

Posted by aikawa at 22:38 | TrackBack

ベースの僕と、エッジの僕

仕事って二種類あると思っている。

・守る、こなす仕事

・攻める、前に出る仕事

の2つ。

わかりづらいかも、だけど、
個人的にはこんな分類なのです。

人様から目をかけてもらえる仕事って、
後者の攻める仕事のパートが多くって、
守る仕事パートには日が当たらない。
だから、重要じゃないかというと、
全然そうではなくって、逆に守る仕事のほうが、
量も多く、重要なケースが多い気がしている。

で、その2種類の仕事をしていくうえで必要なのが、
・守る=ベース力
・攻める=エッジ力
な気がしていて、
僕は基本的にベース力不足で、
一緒にやる人のベース力が高くないと上手く進まないのである。
(メーワクかけている方々、すみませぬ・・・。)

つまるところ来年の僕はベース力アップで守りを堅めながら、
エッジ力をあげて、何か面白いことをやる、そんな目標になるのだろうな。
(年の瀬だからか先のことを考えがちな今日この頃。)

Posted by aikawa at 00:42 | TrackBack

2007年12月22日

知っていることの幅が、提案の幅なるんだね

少し前にBTL領域っぽい制作物も作っていて、
(SPっぽいっていうべきかもね)
本当に勉強になった。

例えばだけど、プレゼントキャンペーンをやってみれば、
景表法について絶対に詳しくなるし、
そこでの戦いが見えてくる。
そしてフレームがわかってくる。

同じようにSP領域の制作をしてみれば、
価格観がわかり、知見が溜まる。
そして戦い方が見えてきて、
もっといい提案ができるようになる。

そしてそういった専門家と話をしていると、
「こんな手法もありますよ」
って、素人発想から出ない領域の情報も出てくる。
これって重要なことだよな、と思うのだ。

面白いよねー、こういうことって。
僕の上司は、ウェブ制作プロデュースを中心にして、
SP領域、イベント業務もプロデュースをし、
そして自分で手も動かして作る、そんな人間なのだけど、
彼はよく「人間関係をWeb業界にとどめないほうがいい」、
って言うのだけれど、こういう広い範囲をプランニング&プロデュースするときに、
そういう人間関係の重要さってよくわかる。
そう、そういうプロ達に助けてもらえないとできないことが沢山あるんだよね。

というわけで飲みにいこうねー、みんな!

*といいつつ、断っているのは毎回僕だ、ごめん。
*だから、来年はがんばってランチ時間空けてきます!

Posted by aikawa at 23:22 | TrackBack

グライダーと飛行機

今日忘年会で教えてもらったことを反芻していたところ、
ちょうどいいエントリーに出会った。
わそらぼのエントリー「セミナー&講座の件」

前、彼に会った時にセミナーにいっぱい出てもあんま意味ない、
と話をしたのだけれど結構似た結論にたどり着いたみたい。
以下、抜粋。

・行くセミナーはちゃんと選ばないとダメ

⇒ちゃんと選んでも、内容が違ったりする事もあるので難しいですけどね。

・10回とか続く講座は、半分くらいは自分と合わない

⇒いろんな人向けに開催されているので、自分が良かった思うのは少なかった。

(中略)

って感じです。しばらくは自粛するかもです。もちろん、魅力的なものがあれば是非参加したいのですが。

やっぱ、少しひいたぐらいのスタンスがいい気がしているです。
セミナー出ても、求めていることを得られるとは限らないし、
一番よろしくないケースで言うと、
セミナーに出ただけで知った気になって、
「わかっている」と思う人間になってしまいがちなところだ、と思う。
そして、最悪のケースは自分の頭で考えるのを止めてしまう。

で、表題の今日聞いたグライダーと飛行機の話に戻ると、
グライダーと飛行機ってどちらも同じ空を飛ぶ道具なわけで、
飛んでいる二つを見ると大きな違いはないように見えるわけです。
ただ、グライダーは自力で空を飛ぶことができない、
エンジンのない道具であって、自ら道を切り開いていくことはできない。
一方飛行機は、エンジンがあるから、
自らの力を使って空へ飛び立つことができる。

人に教えてもらうって行為は、
グライダー人間を作るケースが多く、
ある種同じ方向へ飛ぶことを求めていく。
そこへ飛ぶことは上手はなるけれど、
僕らが対峙する問題は、決して通り一遍等のものではないわけで、
結局学んだ一定方向への飛び方はどこへもいきてこない、なんてこともある。

というわけで、僕らは常にエンジンを持つ飛行機であるべきで、
ちょっとしたセミナーなり講演会に出て、
グライダー乗せられて、その方法論だけを学んでも仕方がないと思うのです。
やっぱり、それをどう自分の仕事に生かすかを考えて、
エンジンのためのガソリンにしていかないと、と思うし、
そもそもでエンジン搭載つきのマシンに乗っていないといけないと思う。
今日、お話を聞きながら、そんなことを思ったのでした。

-----

だったら、セミナーMLなんてやるなよ、と言われそうですが、
セミナーには必ず役に立つものもあるので、
その情報をあぶりだすためにも、
まずは世の中のセミナー情報をためておきたい、そう思ったのです。
それと、セミナーで最も得るものが多いのは、
そこにいる人達と情報交換ができる、ってことだと思っていて、
同じセミナーに出る人は同じ問題意識を抱えているはずで、
下手にセミナー講師と仲良くなるよりも、
もっとずっと得るものが多いことがある気がしています。
というわけで、今自分に必要なものを慎重に選んで、
そのうえでセミナーにでることはとってもいいことだと思っています。

Posted by aikawa at 02:43 | TrackBack

2007年12月21日

来る仕事にできないはない、と思う

*いや、別にね、自分がすげーんだぜ、とか言いたいわけではなく、ね。
*ちょっとだけお話にお付き合い下さい。

少し前後輩君と話していた時に、

「日曜日夜になると、『今週はどんな無理難題がやってくるのか』と少しだけ憂鬱になる」

という話が出た。
その後輩君とは一緒に仕事をしていないので、
あんまり内容はわからないのだけれど、
若いだけに今みたいな
「答えのない領域」
で仕事をするのは確かにつらいかもしれない。
(というか、僕もつらかった時期がある)

でも、最近の僕はすっかりと、
「仕事の質」
についての悩みはなくなった。
というのも、どんな仕事であろうが、
「必ずなんとかなる」ということがわかってきたからだ。

「ってかね、無理難題なんてなくって、
かならずなんとなかるものだから、気軽にやってみたら」
と答えたところ、
「それはアイカワさんができる人だから」
という答えが帰ってきた。
それは間違った答えで、
僕ができるから、ではなくて、
仕事をこなす間に気が付いたからで、
その後輩君はまだ気が付いていないだけだ、と思う。

これは至極当たり前なのだけれど、
僕らにお願いされる仕事というのは、
悪い言い方をすると、
どうやっても僕らのできるレベル、プラスアルファな仕事。
とても凄いお願い、に見えたとしても、
なんとなくできる範囲である、はずで、
だからこそ考えればなんとかなるし、
なんとか出来ないと時用の人材がそろってもいるのも今の会社だ。

さすがにね、つぶれそうな会社の社長に、
「アイカワさん、うちの会社を救って下さい」
といわれたら出来んわけですよ。
ただね、そんな仕事はどうやっても今の僕に発注されることはないし、
発注されるとしても、きっと僕の得意範囲を見極めて、
できる部分のみの発注になるわけです。

という仕組みがわかってくると、
「仕事の質」に対する怖さはなくなってくる。
だからお願いされた仕事は、
「きっとできる」お仕事なわけだ。
そう思えると少しだけ気軽にお仕事に望める、そんな気がする。

----

そのステップを経ると、
次は「仕事の量」に対する戦いが始まる気がしていて、
僕は目下そこと戦い中なのである。
ついつい受けすぎて毎回パンクするこの駄目駄目フローを直したい、
と強く思う2007年の冬。
(きっとここが来年の目標なのだろう。)

Posted by aikawa at 02:49 | TrackBack

2007年12月18日

『NHKスペシャル「ワーキングプアIII 解決への道」の感想』がすごい

はてブで取り上げられてたので読んでみた。

NHKスペシャル「ワーキングプアIII 解決への道」の感想

まったくもって自分と遠すぎて実感がわかない。
このままきちんと仕事さえこなしていけば、
職にあぶれることはない、とどこかで思っている自分がいる。
それでも、僕にも起こりうる現実がこれなんだろう、
と思うと正直とても不思議な感情に陥ると共に、
僕はこのままでいいのか、とちょっと怖くなる。

職にあぶれない方法論としては、
今いる業界の上流ポジションの会社で、
その中で代替の効かない人物になればいい、
という答えがあるとする。
(概ね正しい答えなひとつの気がしている。)
ただ、それは完全な答えではなくって、
業界時代がグローバル化なり、の何かしらの地殻変動に見舞われて、
業界としての仕事がなくなる場合、
僕はもちろんのこと仕事を失うのだろう。

そんなことを考えていても答えはないので、
別にそんなことを不安に思いながら仕事をするわけではないのだけど、
でも、こういった問題に対する解答ってどういうものがあるのだろうね。
ビジネスの世界にいると、すべてが資本主義に導き出される解答によって解決できる、という妄想に駆られがちだけど、きっとセーフティーネットを作るなりに政治的な対応も必要になるのだろう。

こういう答えのない問題に対していつも答えがなく、
なんとなく結局漠然と生活を続けているのだけれど、
僕みたいな人間だってきっとどこかで対世界、という視点で考えて、
きっと何かしらの貢献ってできるはずなのだよね。
それは富の分配かもしれないし、知識の分配かもしれない。
ただ、知識が何かしらの地殻変動によって一瞬で奪い取られるものであれば、
結局それは富を分配する、という政治的な回答でしかないのだろうか?
それとも未来永劫に続く知識、なんてものがあるのだろうか?
(スマートにいえば、その知識を得るための方法論や考え方を分配しろってことだろうけど。)

まあ、考えても答えはでないし、
僕にやれることは結局いつもわからなくって、
すごく責任放棄なやり方かもしれないけれど、
僕は自分の富を簡単な方法で分配し続けるしかない、と思ってしまう。
ただその分配方法、というのが、
また知恵を使っていなくって、
結局ユニセフの毎月の募金(定期引き落としだから超便利)、
しかしていない僕は、正直な話をすれば、
「募金といういいことしてるから神様よろしくね」的な神頼みでしかない。
一応考えてたどり着いている結論の癖に、
結局考えていない場合と同じ結論にいる、というこの悲しさ。

いつもどおりの夜中のだらだらエントリーだけれど、
自分が認識できていない現実を知らされる、
というのは本当に刺激になる。
もっと世界に出て、世の中を知らないと、
これこそまさに井の中の蛙、ってことなのだろう。
刺激を受ける、そして考える。
これだけはどんな状態であろうとやり続けれなければならない、そう思う。

*こういうダラっとしたものを書きたくなる衝動、というのは、夜が明けるまで語りつくす、といった学生的な乗りの飲みができていないからかもしれないな、とちょっと思う。

Posted by aikawa at 04:24 | TrackBack

2007年11月27日

足りないのはコンセプトと演出の両方を見ることだった、と腑に落ちる

夢をかなえるゾウを読んで以来、
自分がミズノンノファンであることを思い出し、
彼のブログ、ウケる日記を再購読しはじめた。
3年前にお会いした際に、登録しておいた記憶はあるのだが、
RSSリーダーの移行タイミングで消してしまったらしい。

で、ざっくりと最近のものを読んでいたところ、
コンセプトと演出」、に出会う。
で、これがまさに今ぶつかっている壁なのかもな、と思った。

よくクライアントの言う、
「なんか面白いの」
とか
「なんか新しいの」
に対する回答として、色々とアイデアを持っていくのだけれど、
そう、それは演出、という非本質的部分であって、
往々にして物事を変えるパワーあるものにはならない。
というのは、あまり面白くない作業である、
「コンセプトワーク」
を吹っ飛ばして、小手先の演出のよしあしで、
決定を下してしまうからだ。

上手く伝わっていないこともあるのだけれど、
「新しい」とか「面白い」を伝えることだけに価値はあまりない。
それが広告として成り立ちたい、ということであれば、
「新しいを伝えてどうしたいのか?」
「面白いを伝えてどうしたいのか?」
という根本を突き詰めて考えなくてはいけない。
「そうはいっても面白いのを持ってきてよ」
となるし、それは向き合うこちら側としてやらざるを得ないのだけど、
そういうオーダーに対しても、
真摯にこちら側で本質部分の回答を考えておく、
ということがきっと重要なんだな、と。

「面白い」、「新しい」に頭がもっていかれ気味の人々には、
どうしても上手く伝わらないのだけど、
結局その本質、水野さん的にいう、コンセプト、
が固まっていないと演出だけでは物事を動かすパワーにはなりえない。

求められていなくっても、そこも一生懸命考えよう、そう思った。

↓先月読んだ本の中では一番よかった。

夢をかなえるゾウ
夢をかなえるゾウ水野敬也

おすすめ平均
stars成功とは一体。
stars笑いながら叱ってもらえる本。
stars☆大人版 ドラえもん!?☆
stars実践しようと思った
starsこのレビューが誰かを喜ばせますように

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Posted by aikawa at 01:22 | TrackBack

2007年11月26日

マスから入るか、ネットから入るか、もといネットから入れるのか?

3連休の頭リフレッシュエントリー。
ここ数年思っていることを。

Webの役割が広まりつつある中で、
マスも含めたプランニング、というやつが、
世間的に重要とされてきている。
(そこにはあんまり異論がないけど。)

でだ。
求められるスキルは、マスもネットも、
になるのだけれど、
その両刀使いになるには、
当たり前だけれど両方の経験がいる、ということになる。

はじめから両刀使いを目指して、
というのももちろんあるのだけれど、
基本は、マスから入るか、ネットから入るか、
のどちらかになるのだろう。
僕はもちろんのこと後者である。

総合代理店でプランニングのお仕事にちょこっと首を突っ込み、
思ったのだけれど、ネットから入ると両刀にたどり着くのは、
なかなかもってハードルが高い作業ではないかと思えることが多々あった。
その時僕はメディアを主に担当していたのだけれど、
総合的なメディアプランニングをする時に、
ネットメディアだけやってきた人間は無力だ。
例えば100億あるメディア費を、
どれだけネットに振り分けるか、というお題に、
ネットだけやってきた僕は答えられない。
もとい、答えられなかった。
それが正しいやり方なのかは別として、
マス側にいた人間にはそれができる。
そういう作業になれている。
そこの溝が案外大きいな、と感じたことを覚えている。

現在メディアからは少し距離を置き、
プロモーションのプランニングと、
制作プロデュースに軸足を移してきた。
ニーズを汲み取りながら、
「バイラル」とか「ライブマーケ的な」とか「ストリーミング」
とかとかを提案するのだけれど、
その企画をこりこり書きながら、
ネットだけをこなしてきたチームではこなせないことに気がつく。
そしてそういったプランニングに慣れていないことにも気が付く。

従来のネット側にはなかった作業では、
そこにパチッとはまるプロダクションは当然ながら、ない。
そして新規開拓のたびが始まるのである。
ここがマス(この場合は総合といったほうがよいかも)チームであれば、
どこかでそういったプロダクションと出会っており、
そのアウトプットまで面倒が見れる。
それは結構大きな違いだな、と思った。
プランニングも似たような状況に陥りがちで、
こまかな想像が付かず、上手く具現化ができなかったり、
ということが最近僕の中で発生している。

とかとか色々思うところがあるのだけれど、
今最前列にいる方々で、
デザイナーやCD、というポジションであれば、
ネットから出てきた最前線選手、がいるのだが、
プランニング、プロデュース、という領域では少ない気がしてしまう。
これは気のせいではない気がするのだけれどどうだろう?

と、ここまでちょっとネット側にネガなことを書いてきているが、
僕も含めて、ネット側出身の人間にはまだまだやれることってあると思うし、
ネット側出身の強みもあると思っている。
一つはおそらくROIコンシャスな考え方ができる、ということと、
ネットの外側に出たい、という熱意なんじゃないだろうか。
最近そんなことを思ったりしてます。

いつも以上にまとまり悪いですが、
マス出身の人々にも負けない気概でがんばる29歳の冬。

↓この人達にだって負けたくないんだい!

Webキャンペーンのしかけ方。 広告のプロたちがつくる“つぎのネット広告”
Webキャンペーンのしかけ方。 広告のプロたちがつくる“つぎのネット広告”渡辺 英輝 阿部 晶人 螺澤 裕次郎

おすすめ平均
stars具体的な実例がとても参考になるよ!
starsこんなにタネ明ししてくれる本はなかなか無い。現場感も十分で説得力もある。
starsどうでしょうか・・・?
starsやっと出てきた「大人」のWeb広告の作り方
starsコミュニケーションの本質について書かれた本。

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Posted by aikawa at 00:27 | TrackBack

2007年11月22日

フレームを利用することによってMECEな状態にする

ある種のきちんとした企画書がかけた時、
それを振り返ってみると、
とっても簡素な数行にまとめられることがあります。
大体の場合、それはMECEな状態にまとめられており、
だからこそきちんとしている、というか、
説得力が増しているようにみえる、そんな気がします。

で、そんなMECEなまとめをするときに、
過去から脈々と受け継がれているフレームなり方法論を利用する、
ってのは物凄く有効である、と今更ながら気が付きました。
昨日紹介した競争の戦略に、
「競争を起こす5つの要因」ってのが書かれているのですが、
この5つ以外に確かに要因はなく、MECEな状態であるため、
そこに安心してのっかれるのです。

フレームを利用することの意義って、
個人的に腑に落ちていない部分があったのですが、
この競争を起こす5つの要因なり、
4Pなり、SWOTなり、というのは、
そのフレームにのっけることにより、
分析すべき方向性をMECEにしている、
だからこそもれなく分析ができる、ということに気が付きました。
そうか、昔から使われているフレームを使うのは、
こすればいいのね、ってのがようやくわかった気分。
(29歳で気付くのは遅すぎですが・・・。)

あとはあれだ、どんな時にどのフレームを使うのか、
を間違えなければよいわけで、
「その利用方法の処方箋を自分なりにきちんと整理すること」と、
「そのフレームを増やしておく」、というのが個人の競争力になる、
そんな気がしてきましたです。
遅咲きの春、ということで。

競争の戦略
競争の戦略M.E. ポーター 土岐 坤 服部 照夫

おすすめ平均
stars自社中心の競争戦略論の一考察である
stars隅々まで読む必要はありません
starsもはや古典である。
starsどうやって役に立てるやら
stars各業界構造の把握に適切

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Posted by aikawa at 01:05 | TrackBack

2007年11月18日

アイデアに駄洒落は有効、な気がする。

アイデアが煮詰まった時には、
必ずある程度のフォーマットにのっとり、
そうやってアイデアを強制的に出したりしています。
僕が良く使うのは、

・マインドマップ風メモ
・オズボーンのチェックリスト
・マンダラート
・一行コピー

のうちのどれかになります。
(ほとんどが考具で学んだ方法論で、
最近のお気に入りはマインドマップ+マンダラートな独自方法論。)

で、今回これもいける!って思ったのが、

・駄洒落

大体において駄洒落は没案になるのだが、
場の雰囲気が軽くなってブレストが進みやすくなる、
という意味でも駄洒落はかなり必要アイテムな気がしてきた。
もちろん駄洒落にパワーがあれば、それで押し切るのだってありである。
ヒデキカンレキなんてまさにこれだよね。

Posted by aikawa at 23:19 | TrackBack

インプットとアウトプットの差

最近、アイデア出しのお仕事が色々とあって、
うんうん唸って考えているのだけれど、
なかなか出てこない、という状態が続いています。

結局なんだかんだとブレイクスルーはあって、
色々と出してはいるのだけれど、
インプットしたとしても、アウトプットにつながってない、
そんな感じが続いている気がします。

やっぱり、だけれど、
アイデアを出すには、
インプットを増やすってだけじゃなくって、
アイデアを出す方法論を知っておく、
ってことが重要だと思うのです。
結局いつもどおりの方法で、うんうん唸ったら、
案外出てきましたので・・・。
ただまあ方向性が限られていたり、
今一歩ブレイクしていない感もあるため、
色々なアウトプット方法を覚えておく必要があるな、と思っています。

何の結論にもなってませんが、
「アイデア出し作業って企画業っぽくてかっこよい、楽しい。」
のだけど、
「やっぱいっつも結局苦しいっす。」
と言いたいのでした。
いやでもやっぱ楽しいけどね。

↓結局バイブル

考具―考えるための道具、持っていますか?
考具―考えるための道具、持っていますか?加藤 昌治

おすすめ平均
stars考具、というタイトルだけでも刺激的だ!
stars即戦力
stars「アイデアの作りかた」の実践版。
stars実践してこそ
stars考えるための道具、もってますか?

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Posted by aikawa at 01:14 | TrackBack

2007年10月23日

はじめてマーケっぽい企画書を書いた日のこと

さっき、暗がりの道を歩きながら、
ドコモを辞めて転職した直後のことを思い出した。
某企業のコンサルチックな仕事を突然やることになり、
で、マーケプランに落とし込んだ企画書を書かなきゃならなくなったのだ。

僕は新卒時代暇で仕方がなくって色々とマーケ本を読んだけど、
企画書を書いたり、プランに落とし込んだりなんてやったことがない。
やったことがないどころか、そういう業務はプロしかやっちゃいけないことで、
広告屋さんがやるべき業務じゃない、って勝手に思っていた。
(転職時僕は広告業界全体に対してもあまりに無知だったのだ。)

でも、そこで鍛えられ、ある程度僕もそれなりのものを書けるようになったのだけど、
「知らなくても考えて提案をする」という行為が、
「やっていいと認められている」ことが新しかった。
新卒時にいたドコモ、という会社は、
部署によるのだろうけど、若手にそんな振り方はしなかった、
もとい、「それは駄目なこと」として教えられた。
だから、「やっていい、というか、やれ」といわれた時に、
久々にカルチャーショックを受けたのだった。

今や、自分で考えて未開領域に進むのは当たり前のことだと思っている。
そして、それを判断するのは自分で、
上司にはその方法論をよりよいものにしてもらうための存在だ。
でも、たった3年ちょっと前には、そんな仕事のフローがあるなんて、
どこにも存在していないと勝手に思っていた。

とある人と話をしていて、
その人がいる会社では、上司の顔をうかがって、
そして「何をするか」を察するのだという。
レベルは違うけど、ドコモにいた時と同じ、
「やっていいことを決めるのは自分でない」
という空気感が漂っている。

なんだか、難しいな、って思った。
もっと自由にやればいい、と思うのに、
あの当時の僕にそういってあげても、
きっと意味がわからなかっただろう。
そして、今悩んでいるその人にも、
僕らがやっていることを伝えてもわかってもらえないのだ。
(だって二つは全く違う世界に見えるのだもの。)

で、じゃあどうする、という解決がここでは書けないのだけど、
あの日に受けたある種の衝撃、
「わからないことでも考えて提案してよい」
ということの意味を忘れないために、
「はじめてマーケ企画書を書いたあの日」
ってのを忘れちゃいかんと思ったのでした。
誰だってはじめからプロじゃないし、
プロがいない領域の仕事だってあるのだから。

----------

その僕がはじめてマーケ企画書を書いて、
ある種のコンサル的な業務をさせてもらったお客さんが、
神田うのの結婚式に出ているのを見かけて、
「あぁ、懐かしい!」
って思ったのでした。
だからだろうな、こんなことを思い出したのは。
本当に皆さんありがとうございました。
皆さんの会社が今も伸びていて、
その土台の一歩を少しだけでもお手伝いできたのは僕の誇りです。

Posted by aikawa at 04:49 | TrackBack

2007年10月18日

届く、って言葉が好きだ

夜中になるとポエミング。

----

年齢があがるにつれて、
というよりも、
経験が増えるにつれて、
使う言葉の種類が増えてくる。

ありがとう、

という言葉が大好きで、

さようなら、

という言葉がさびしくって、
それ以上、僕の言葉に関する感覚って、
変わりようがない、って思っていたのだけれど、
最近は

届く、

って言葉がとっても好きになり、
言葉は年齢/経験によって寄り添えるものが増えるんだって気付いた。
(こんな単純なことに気付くまで29年かかっちまったぜ!)

最近誰かに何かが「届けられる」ってこの感覚はとても心地よく、
だからこそ、僕はこの仕事をしてるんだなー、って思う。
得意先側、ってよりも、
僕がプランニングしたあれやらこれやらが、
それに触れた誰かのココロに届いているなら、
それはそれは幸せなことだなー、って思う。

何も仕事だけのことじゃなくって、
どこかで発した言葉や、
誰かや何かに対する想い、ってものが、

届く、

ってことはやっぱりとっても素敵だと思うのです。
というわけで、僕は「届く」って言葉が好きなのですよ。

Posted by aikawa at 04:24 | TrackBack

2007年10月10日

僕は何者かになれるのか?

今、自分のとっても好きな領域の仕事をさせてもらっている。
だが、最近このままこのペースで仕事をしていいのか、と思っている。

仕事をする以上、少しは何かを残せる何者かでありたい、
ビジネスを成功に導ける人間でありたいと思っている。
だけど、今のやり方ではそこへ行けない気がしてきた。
何かしら根本を変える必要があるのではないか。

週末を使って、iPod touchの中に、
僕が持っている数少ないDVDである、アイデン & ティティを入れた。
今日出張の移動中にそれを見ていた。

もう何度も読んで、見ている映画なのでストーリーは熟知している。
主題は人それぞれだろうけど、
「自分のやりたいことで食って行ければ幸せか?」
というお話だと個人的には捕らえてる。
(それがたまたまロックという形を取っているだけだ。)
ロックで食うために、自分の信条を曲げた歌を作る。
それで成功することは幸せか?
同じロックでもやりたいロックは違うのではないか?
もといそれはロックなのか、と悩む。

それは感覚的にだけれど、天職を手に入れて、
それをゴールとして満足している姿に近い気がした。
(強引すぎるだろ、と思われるかも、だがそう感じているのが、今)
まだ若い時期には一旦そこをゴールとして目指してもいい。
ただ、そこにたどり着いてしまったら、
次を目指さないと僕らはそこで終わってしまう。
この仕事を手に入れるために努力をしていたんじゃない。
その先の何者かになるために、何ができる姿を求めているはずだろう?

近くに「こうなりたい」というロールモデルが沢山いることは幸せだ。
ただ、そこへの道筋が見えない時にたまにロストしてしまう。
そして一緒に仕事をしているだけで満足してしまっている。
本末転倒もいいところだ。

何度もアイデン & ティティを見直して、立ち位置を見直そう。
僕はやっぱり何者かになりたいのだよ。
そこへ続く道は来るものをこなす姿の先にはない。

アイデン&ティティ―24歳/27歳
アイデン&ティティ―24歳/27歳みうら じゅん

おすすめ平均
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starsロックとは…
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Posted by aikawa at 04:03 | TrackBack

2007年10月01日

自分のスキルを洗い出してみる

websigに行った時に、
bAでは、各人のスキルを200項目に分けて管理する、
スマップ、なるものがある、と聞いた。
これすごいなー、と思いつつ、
Webの制作業務に限らず
自分のスキルを洗い出してみるのは面白いのではないかと思った。

以下、アイカワのスマップ的な職業遍歴

・SEOディレクション 1年半
・メディアプランニング 1年半
(マスと絡むものは数ヶ月程度)
・リスティングディレクション 1年
・リスティング運用 半年
・アフィリエイト運用 半年
・アクセス解析ディレクション 2年
・アクセス解析実業務 3年
・ネット広告解析 2年
・ユーザビリティー調査ディレクション 半年
・メールマーケティングディレクション 半年
・制作プロデュース 1年半
・制作ディレクション 2年
・調査企画 半年
・IAディレクション 1年
・制作レギュレーション開発 1年
・プロジェクトマネージメント 半年
・企画/プランニング 半年
・動画制作ディレクション 2ヶ月
・戦略立案 半年
・撮影ディレクション(動画) 半年

○経験のない、もしくはあっても経験値ゼロに等しく今後経験しておくことが望ましい領域

・撮影ディレクション(スチール)
・プログラム開発プロデュース
・マークアップ(実務よりなこと)
・アートディレクション
・チーム編成
・CRM施策プランニング

思ったより色々やってきてるけど、
なんというかバラバラすぎだよねー。
軸足としては、メディアプランニングをはじめとした集客策から、
制作業務へと移ってきている。
個人的にはメディアプランニングのほうが、
勝手知ったる領域、という気がしているのだが、
業務量の経験値からいうと、実は制作業務のほうが経験値は高いのだよね。
(2年で関ったページが1万ページを超えました!)
それでも制作業務が得意になれない感じがあるのは、
メディアプランニングはある程度の方法論が確立してきているのと、
新たな技術が出てきても効果測定の方法がある程度固まっているのに対して、
制作業務はデザイン一つとっても正解がない、
という部分に起因しているのだろうな、と思うのです。

ってか、棚卸ししてみて思ったが、
これ続けていってフォーマット化すると、
確かにある程度のスキル分布図って把握できるね。
それがウェブとかにあがっていたりすると、
仕事の依頼なり転職なり、が活発に行われたりするんじゃないかと思った。

Posted by aikawa at 16:22 | TrackBack

2007年09月26日

テンパル時に笑うし、行き詰ったら前向き思考

もう、たぶんアホかというぐらいテンパってまして、
でも不思議と楽しみながらお仕事してます。

これは仕事をしながら身に着けたスキル、
なのかもしれないけれど、
追い込まれれば、追い込まれるほど笑おうとしていたら、
テンパルと自動的に笑うスイッチが入るようになってました。
そして追い込まれすぎて、
夜3時を超えたぐらいから真っ直ぐ前向き思考で気合が入るようにもなってます。

------

凄い業務量で、進捗が悪くって、
でもオシリは決まってる。
だからやるっきゃない、って時に
それをいやいやとこなすか。
それとも頭の痛い人が如く楽しみながら仕事をするか。

もしかしたらどちらのやり方だってアウトプットはかわらないかもしれない。
でも、僕らは絶対後者でいるべきなのだ。
プランニング作業とか、何かしらの作業のパーツ部分を黙々と作業していると、
「あれ、俺一人ぼっち?」
なんて思いがちだけれど、
僕らのお仕事は絶対に一人では成り立たない。
だからこそ、つらい仕事をつらそうな顔をするよりは、
前向いて、「ちんこすこう」とかいいながら、
とりあえずお仕事しているほうが楽しくってよいし、
そういうモチベーションでいると、
同じ方向を向いて仕事をしている人って、
気が付けば周りに増えている気がするのです。
(ちなみにちんこすこうは今日会社に届いてた。)

あぁ、休み明けから徹夜か!
なんて思いつつ、
でも、やっぱなんというか楽しいよね、現業って。
おれ、ごりごり仕事やるっす。
みんながんばっていこうねー。
じゃあ、僕出張行ってきまーす。

Posted by aikawa at 05:20 | TrackBack

2007年09月14日

競合プレゼンのお作法

この業界にいると必ず経験するのが「競合プレゼン」というやつ。
とてもテンションのあがる楽しい作業であるが、
同時にとてもプレッシャーのかかる、ちょっとあれな作業である。
で、その競合プレゼン、中々ちょっとどうして、な時もあるので、
その辺りのお話を少しだけ。

クライアントサイドに立つと、
「いろいろ聞いておけばいいのがでるのでは?」
という誘惑があるのだろけど、
必ずしも結果が良くなるとは限らない。
自分たちで考えることを放棄した結果の競合では、
結果的に困るのは自分たちになる。

安易な競合の場合、大体において論点がクリアでない。
・よいクリエイティブが欲しいのか。
・よい戦略が欲しいのか。
・よいキャンペーンアイデアが欲しいのか。
・そしてその結果どうなればよいのか。
その辺りがクリアでないと何のための結果として、
「何のために競合しているのか」がわからなくなる。

A代理店は
「凄い人選のタレント軍団をそろえた」
B代理店は
「半端ないメディアプランをそろえた」
C代理店は
「みたことないすばらしいクリエイティブを提出した」
D代理店は
「好きのない文句が付けられない戦略を提出した」

さて、単純に、「競合してみよっか」と思った人は何を基準に選ぶのだろうか?
代理店側にいて思うのは、安易な競合をさせる前に、
もう少しだけオリエンを精査する時間につかって、
「何によって代理店を選ぶのか」の論点だけはクリアにしたほうがいいと思う、ということだ。
競合案件では代理店側は普段以上に気を使った作業になる。
同じぐらいの緊張感でいてもらう、ということが、競合プレゼンにおけるお作法だと思うのだがいかがだろう。

*競合にならないときちんと考えてこないじゃないか、といわれると耳が痛いし、競合になるとクオリティがあがるケースがある、というのも事実ではあるのだが。

Posted by aikawa at 00:23 | TrackBack

2007年09月05日

ネットは地方文化を文明化を促進するのではないか

昔々司馬遼太郎のアメリカ素描を読んだ時に、
彼なりの理解による文明と文化の違いが語られていて、とても感銘を受けた。

・文明とは誰もが参加できる普遍的なもの・合理的なもの・機能的なもの
・文化はむしろ不合理なものであり、特定の集団(たとえば民族)においてのみ通用する特殊なもの

彼による上記の区分を当てはめると、
ハンバーガーや寿司は文明的なものであり、
着物やそばは文化的なものになる。
個人的には腑に落ちる区分であり、気に入って利用していたりする。

で、話を変えるとお盆に実家に帰っていたんです。
今年はおじいちゃん、おばあちゃんには会えなかったのだけれど、
実家でおかんの飯を食いながら、
おかんがおばあちゃんのレシピを引き継いでいないことに気が付き、
「あ、おばあちゃん秘伝のレシピはもう食べられないかも」
と思ったのでした。

父方のおばあちゃんは既になくなっていているのだけれど、
きしめん風のおそばのつゆがとっても美味しかったのです。
母方のおばあちゃんは少しぼけが始まっているのだけれど、
魚をそぼろ風になるまで炒めて作ったふりかけが美味しかったのです。

で、このレシピはこのままでは消えゆく存在である。
だけれど、なんとか聞き出して、ウェブにのせる、
という行為を行えば、特定地域にしか存在していなかったレシピ、
つまるところ「その文化」が文明化への道を開くことになるんだな、と気が付いた。

もちろん、広まるための一旦を担うだけであり、
それが定着する、すなわち文明化する、までの道は遠い。
でも、探そうとすれば以前より全然簡単にリーチできる場所にある、
ということが文明化の速度を早くしているのではないか、と思った。
つまるところ、ネットが地方文化の文明化を促進しているわけだ。

というわけで、僕はおばあちゃんレシピを復活させたいのだが、なんとなかなるのだろうか?

アメリカ素描 (新潮文庫)
アメリカ素描 (新潮文庫)司馬 遼太郎

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stars司馬のみたアメリカの本質
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stars司馬は戦争が分からない、

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Posted by aikawa at 11:09 | TrackBack

2007年09月04日

環境のせいにしたって良い時もあると思ってる。

前書いたような気がしつつも、もう一度。
転職したばかりの人とか、これから転職をしようとしている人達に。

新たな環境を求めて転職をする、という話を誰かにすると、
「今の環境を変えられないやつはどこにいっても一緒」
と切り捨てる方々がいる。

まあ、確かにそういう一面もあるのかもしれないが、
個人的に思っているのは、
「同じ力を使うのであれば、環境を変えることに力を使うよりも、
自分が伸ばしたい部分を伸ばすために力を使うべき」
ということ。

自分のいる環境を変えて進んでいくのは正論であるし、かっこいい。
けどね、転職して環境変えてみてわかったけど、
そこで努力しなくちゃ得られないあるべき環境が、
違う場所に行ってみると努力せずに求める環境が得られて、
自分が目指したい場所に向かって努力ができる。
決して環境を変えるための努力ではなく、
自分が伸ばしたい、行きたい方向に対しての努力ができるのだ。
我慢して待て、という言葉は、
ある種うなぎ職人が、
「串さし3年してから教えてやる」
に近い気がしていて、そりゃ半分は精神論でしょ?と思うのだよね。

だから僕は環境のせいにしたってよい時もある、と思ってる。
特に自分がそれを天職と信じられるのであれば。
転職して3ヶ月経ちましたが、あそこにいて、
あの環境を変えようともがき苦しむよりも、
自分のやりたいことに努力できる今が幸せです。
たとえ、今日も徹夜しようがね!

Posted by aikawa at 06:00 | TrackBack

2007年09月03日

ページネーションで握る、それは後戻りを少なくする

多分広告業界はパワポ分業を沢山する業種だと思うのですが、
そのため分業ノウハウが案外たまっている気がします。
というか、そうするのが当然、と思っていたりしたのですが、
業界違うと案外そうでもないらしいのでちょっとだけ公開。

パワポ分業して作る場合はかならずページネーションを先につくります。
デフォルトのパワポテンプレに、

・上部に「タイトル」
・本文エリアに
「そこで訴えたいもの」 or 「ざっくりとした内容」

を書いたページをどんどん作っていくのです。
たとえば下みたいな感じで。

○ページ1

・タイトル ⇒ 本日のアジェンダ
・内容 ⇒ 説明する内容を羅列

○ページ2

・タイトル ⇒ 与件の振り返り
・内容 ⇒ オリエンペーパーまとめる。

○ページ3

・タイトル ⇒ 本日のご提案について
・内容 ⇒ 「他社分析」、「自社分析」、「ユーザー調査」の3点から導き出される仮説にもとづいて、提案する、ということを構造化して書く。

○ページ4

・タイトル ⇒ 他社比較
・内容 ⇒ A社、B社との3社比較。

○ページ5

・タイトル ⇒ 自社分析
・内容 ⇒ 専門家の意見、担当者インタビューまとめを入れる。

○ページ6

・タイトル ⇒ ユーザー調査
・内容 ⇒ ユーザー調査概要を入れる。

○ページ7

・タイトル ⇒ 調査結果まとめと仮説
・内容 ⇒ まとめた結果から仮説を導く

○ページ8

・タイトル ⇒ 本企画の方向性
・内容 ⇒ 仮説から導かれる方向性を記載

○ページ9

・タイトル ⇒ 表現案
・内容 ⇒ あがってきたクリエイティブを貼り付けて、詳細はボードにて説明、と記載

○ページ10
・タイトル ⇒ 予算・スケジュール
・内容 ⇒ 予算とスケジュールを記載

みたいな感じでざくっと内容を書いて、
ページ1と2はAさん。
ページ3はBさん
ページ4はCさん
ページ5はDさん
ページ6は3,4,5がまとまったらAさん

みたいな形で担当をわってしまいます。
これをするメリットは、
「作りこむ前に大枠をチームで合意できる」
点につきます。
それができるおかげで、急遽資料を作り直す、ことがなくなったり、
あとでがっちゃんこする時に方向性がぶれずにすませることができます。
(とはいえ、てにをはレベルの修正は必須ですが。)

というかこのページネーション方法は、
分業をしないとしても、まず作ってみるべきです。
ページネーションを作ることによって、
提案のフレームが理解できるようになり、
それによって「急遽作り直す」という危険性を減らすことができるのです。

とまあ、えらそうに書いてみましたが、
僕は提案書作りがどちらかというと苦手です。

Posted by aikawa at 18:47 | TrackBack

2007年09月02日

雑誌の情報は浴びている感があるのである。

ちょっとした雑感シリーズ。
ここ最近の変化の中で音楽以外に顕著なのが、
「雑誌を読む」という行動が増えたこと。

正直なところ雑誌なんて、
「ブログに代替できる情報」
程度にしか思っていなかったのだが、
世の中雑誌にしか出ていない情報もあれば、
雑誌でしか出会えない情報が多々あることがわかった。

ブログも雑誌も、講読する前の時点で、
ある程度情報の絞り込みを行っている。
そのため、得られる情報も既に絞り込みをされている、
という感覚があり、ある種同列ととらえていた。
が、雑誌の場合はちょっと違ったのである。

大枠の興味、という部分で確かに絞られてはいるものの、
雑誌の場合はそこからの広がりが奥深いのだ。
同じテーマを軸として、別の情報へ広げてくれる、
結果として、知らなかった情報にリーチできることが多くなっている。

至極感覚的な表現をするならば、
雑誌の情報は浴びている感があって、
知らない情報にビビットに反応できる。
一方でブログの場合は、情報が通り過ぎている感が強い。
興味ある情報には反応ができるのだが、
興味が薄いと思われる情報はついつい通過させてしまう。
そんな感じがしている。
それは紙媒体、というある種近い距離で向き合う媒体だからこそ、
その距離感が無視できないのかもしれないが。

Posted by aikawa at 18:43 | TrackBack

2007年08月31日

夢見るプレゼン、納得するプレゼン

最近思ったのだが、プレゼンスタイルには2種類ある気がした。
「夢見るプレゼン」

「納得するプレゼン」
だ。

プレゼンターがクリエイティブ型の人間だと、
営業もクライアントもその場にいる全ての人が、
「おぉ、そうなったらいいよねー。」
って夢が見える。
それで企画が実施される。

プレゼンターがマーケ型の人間だと、
営業もクライアントもその場にいる全ての人が、
「そうそう、突き詰めて考えるとそれしかない」
と納得ができる。
それで企画が実施される。

これはどちらがいい、なんてことはない。
どちらもいい。
どちらが企画成功の確率が高い、なんてことはない。
納得性はプレゼン上のものでしかなくって、
成功がそこに隠れているとは残念ながら限らない。

ただ、どちらを使うか、はその場の状況による。
決定権のある上層部まで入るプレゼンであれば、
その場にいる人に夢を見せるほうがいい、と個人的には感じている。

逆に、上層部まで入らない、その場に決定権者がいない、
いわゆる「もちかえり」型のプレゼンの場合は、
「納得するプレゼン」のほうがいいと感じている。
「夢が見れる」のは、「資料」に「プレゼンター」がひもづいており、
別のプレゼンターではその「夢」を「夢」と感じさせられない可能性があるからだ。
「もちかえり」型のプレゼンの場合、「納得するプレゼン」がいいのは、
資料がプレゼン相手の先にいる人々まで「納得」させてくれるからだ。
これは言い換えれば、プレゼンターの力よりも、
資料への落とし込みの力、が重要、といえるのかもしれない。

個人的な嗜好を言えば、「夢見るプレゼン」をする人でありたい。
が、自分自身への納得性を考えると、
「仕事やった感」が強い「納得するプレゼン」になりがちであるし、
そもそもクリエイティブに弱い僕では、
「夢見るプレゼン」にまで昇華ができない。

特に結論はないのだけれど、最近そんなことを考えながら仕事してます。
アメブロで書いてる某有名ブロガーのプレゼンに立ち会った時や、
ココロの師匠、F氏のプレゼンではとっても気持ちよく夢が見れるのです。
そうなるまで行けるように早くなりたいものだ、ってちょっと思うのです。

Posted by aikawa at 20:13 | TrackBack

2007年08月27日

想像力が欠如しているならやってみればいいさ。

様々な提案をする時によく出るのが、
「ユーザーを想像すること」、という言葉。
とはいえ、やったことがないことって、
どれだけ想像力を張り巡らせようが、
やっぱり想像できないことってあるものですよね。
(僕は特に想像力がないほうなので大変・・・。)

そんな時はある意味単純で、あんまり考えずやってみればいい。
何も提案に関することじゃなくってもいいので、
とりあえず目の前にあるやったことないことはやってみればいい、と思っています。
知らないこと、やったことのないことをやってみれば、
案外その行為こそが想像力の欠如を補ってくれると思っています。
というわけで、最近は奥さんと一緒にヤフオクに参戦しています。

ヤフオクに出品する前って、
「不要なものは売ればいい」
と単純に考えてて、メンドクサイと想像もしてなかったのです。

が、ヤフオクって、

1.写真とる。
2.出品するカテゴリ決める
3.送付方法調べる。
(大きさによって違うので。)
4.出品用に文章を用意する。
5.写真アップ、文章をアップする。

↑ここまでが出品のフロー。
↓ここからが入札終了後のフロー。

6.落札者に、送金方法、送付方法を確認。
(なんだかんだと2,3往復必要。)
7.入金を確認。
8.落札ありがとうお手紙作成。
9.梱包し、送付。
10.送付しましたメールを送信。

こんな感じでざっと10ステップぐらいあるのです。
ある程度のプレミアムが付く品で、
売ってお金になるものだとよいのですが、
僕みたいに不用品を売る、となると手間がかかる割にもうからない、
ということになりそうです。
色々なところでテンプレを作って時間短縮につとめていますが、
それでも色々と大変だったりするものです。
いやー、つかれますね。

と、全然本題から外れていたので戻しますが、
やっぱやってみないと、僕の場合は想像ができなかったです。
まさか、こんなに面倒なんて思ってもみなかったのです。
こういう経験って凄く大切だなー、と思ったのが、
僕らが提案する内容って、必ずしも運用まで踏み込んでいないので、
上層部に響き提案が通っても、後で運用側が大変なことになる、
って案外ありがちなのかもな、って思いました。
提案時も想像できない部分はできれば経験させてもらうと良さそうですね。
これかも想像できないなら、やってみよう、で手軽に色々参戦しようと思います。

というわけで、アイカワは現在ヤフオクに出品中なのです。
CDばっかですが、誰か興味ある人は買ったってくださーい。
CDは全て500円からで、よっぽどのことがない限り、
500円で買えてしまうのではないかと思います。
買うのもまた経験ってことで、ご興味ある方はぜひ。
リストはこちらから見れます!

Posted by aikawa at 08:20 | TrackBack

2007年08月25日

強制的に新しいことをやる、って案外いいかもね。

最近、また再び音楽を沢山聴くようになりました。
きっかけはとっても単純。
最近音楽を聴いてない、ということに気が付き、
「昔のようにもう少し音楽を聴こう」
「聞いた音楽をきちんとログを残そう」と思ったことでした。

ただ、「ログを残す」だけではたぶん延々と同じものを聞いてた可能性があります。
そこで、「毎月トップ5のヘビーローテのアルバムはiPodから抜いてしまう」
というちょっとした強制ルールをつくってみたのです。
で、その運用をして3ヶ月経ったのですが、これが案外よい感じで、
月々新しい音楽を聞く、というある種の習慣がついたのですよね。

物事って案外こういうことの繰り替えしかもしれなくって、
楽しめる範囲で強制的に新しい出会いをさせる、ってのはいい気がしました。

(参考)7月に聞いた音楽
(参考)6月に聞いた音楽
(参考)4・5月によく聞いた音楽

Posted by aikawa at 11:08 | TrackBack

2007年07月24日

知っていることは全部書くべきだ、とフューチャリスト宣言を読んで思ったのでした。

最近、はずかしながら、若干私生活を垂れ流しつつ、
その上で自分のツタナイ考えを公開し始めています。
きっかけは、フューチャリスト宣言のP.96から始まる梅田さんの下記のお言葉。
(途中かなり中略)

いろいろな大学から「うちで教えてくれないか」とお誘いを受けるが全て断っている。リアル世界で教えるかわりに、ネットの向こうの読者と一緒に考える。

仮にその大学が日本の一流大学であっても、そのクラスで僕の授業を聴きに来る50人よりも、もっと直接的に僕の話を聴くことを熱望してくれる人が、ネットでは集まってきます。

社会人教育なんて、無償で狂ったようにそういうこと(Youtubeで講義内容をアップする)をやるヤツが一人いたら、新しい概念を提示できる。それがインターネットの凄さ。

ネットには中毒性があるから、毎日絶対人が来る。三万人まではいかなくても、毎日三千人は来る。

上記を読みつつ、昔HRZNの難波さんと飲んでいる時に、「インターネットとSteve jobsに救われた」って話をしていて、そう、僕もインターネットの出現と、Macとの出会いによって色々なものが変わったことを思い出した。

その時にふと、僕がネットにできること、Macにできることってなんだろう?と思ったのだが、その時は酔っ払っていたこともありあまり深く考えることはなかった。梅田さんの言葉を読みつつ、難波くんとのお話を思い出し、もしかしたら他の人は知らないかもしれないこととか公開することでネットに対して恩返しってできるのかな、とちょっと思ったのです。梅田さんのように大きなビジョンもないし、そんなに沢山の人は見てくれないだろうけれど、それを公開し続ける意味って様々な側面でありなのかもな、と思っているのです。

というわけで、大半はウェブの中に埋もれるゴミエントリーが多いと思うのですが、自分が知っていることは出せる限りだしていきたいな、と思ったのでした。

*目指せ広告βさん、なわけです、要するに。

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Posted by aikawa at 00:00 | TrackBack

2007年07月22日

僕の職業は何なのだ?

ここ2年ぐらいずっとそうですが、
自分の役職って説明しづらいのです。
もともとはネット広告のプランニングを中心に行っていたので、
「メディアプランナー(ただしネットのみ)」という職種がしっくりきていたのですが、
現在のように、プランニングから得意先対応、
制作会社対応までする職業は一体何と呼んでいいのやら、という感じなのです。
同じような立場の人達って、元々CDやデザイナーをやっていた方が多く、
いわゆるウェブにおけるCDさんだったりするのですが、
自分の場合、デザインはCDさんにお任せだったりするのです。

営業、という言葉がしっくり来るのかもしれないですが、
企画立てして、企画書書いて、その説明して、
そのまま制作、プロマネ、検証まで自分でやる、
ってそりゃ営業なのかなー、と思うこともあり。
(お金を管理している、という意味では営業ですが。)

転職時に、新しいしゃちょんぬと話していて、
「名刺の肩書きどうする?」
と言われて、反射的に、
「何があるでしょう?」
と聞いたら、
「プロデューサー、プロデューススタッフ、ディレクター、アカウントプランナーのどれかぐらいじゃない?」
といわれ、アカウントプランナーを選ぶことになりました。

アカウントプランナーの意味するところ、
そして本当に僕がアカウントプランナーであるか、
については疑問もあるのですが、
得意先対応のフロントに立ち、
得意先の意見を代弁するのではなく、
その先のユーザーの意見を代弁する立場としては、
アカウントプランナーという職業が目指すべき立ち位置なのかもしれないな、とは思っています。
というわけで、当面はアカウントプランナーと名乗ることにしました。
諸先輩方に負けぬように、アカウントプランニングしていきたいものです、はい。
(って、ここ3年近く肩書き上はずっとアカウントプランナーですが。)

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2007年07月07日

企画とアイデアは違う、のと、プランナーに何を求めるか、というお話

企画屋さんは自分の仕事はデザインだと認識したほうがいいんだと思うよ

を読んで思ったこと。
企画屋さん、僕がいる業界的にはプランナーさん、を使う時には、
営業なりプロデューサーなりからのオリエンがとっても重要。
要はプランナーに、アイデアを求めるのか、企画を求めるのか、ということ。
アイデアと企画は似ているようで異なる。

・アイデアは、課題に対する解決策をラフベースに出しっぱなしにする作業
・企画はアイデアを、様々な制約条件を元に実行可能な形にする作業

だと思います。
すっごい駄目な事例で説明すると、
「○○の認知率をあげたい」という課題に対して、
アイデアとして、「googleロゴに○○を取り上げてもらう」というラフが出てきた際に、
これを企画化するには、
「googleロゴに採用してもらうことは実際可能か?」
「持っていく窓口はどこか?」等々を調べて、
実行可能なアクションまで落とし込んでいきます。
仮に上記がお金を出してできること、とわかったら、
「googleロゴ掲載企画」という企画書に
狙い・目的・内容・スケジュール・金額辺りを入れ込めば、
提案可能な「企画」であるといえると思います。

広告屋さんに物事を頼んで、
「そんな実現不能なことばっか提案するなよ!」
って、言葉を投げたことのある担当者さんは、
「企画を頼んでいない」という事実に気が付かなきゃいけないし、
対面する広告屋さんの営業側が、
「アイデアが欲しいのか企画が欲しいのか」
をきちんと握っておかなきゃいけない。

そんなの「企画が欲しいに決まってるでしょ?」なんて限らなくて、
制約条件のない中で、クライアントにアイデアラフを提案し、
そこから一緒に方向性をつめる、なんて作業を行うこともあります。
また、ラフから出てきたアイデアが実現不可能であっても、
「実現不可能を可能にするアイデア」を考えることもあれば、
「実現不可能を可能にすること自体を企画化する」なんてこともあると思います。
上記のgoogleの話であれば、googleロゴに取り上げてもらうこと自体を企画として、
google本社に乗り込み交渉する動画を作るプロモーションだって考えられるわけです。
ここは個人の嗜好によるのでしょうけど、
アイカワ的には制約条件をはずした状態でアイデア出しを行い、
面白いと思ったものの解決策を考えて企画化する、という方向のほうが好きだったりします。

つまるところ、棚橋さんが書いていることは、
「企画屋さんに企画頼んだのにこれかよ!」であればゴモットモ、
だと思いますし、そうでなくって、
「企画屋さんにアイデア頼んだのにこれかよ!」
であれば、オリエンとして伝えることが違ったのでは?と思ったりします。
まあ、企画屋さんが、アイデアと企画をきちんと分けて作業する、ということをそもそも知らない、企画屋の卵な方であった可能性もありますが。

ちなみに僕が大好きなプランナーの加藤さんの著書、アイデア会議、では、

・アイデアラフをみんなで持ち寄る
↓↓↓↓↓↓
・アイデアブレスト
↓↓↓↓↓↓
・いいアイデアがあれば、集約し企画化

というステップで進んでいきます。
アイデアと企画をきっちりわけてプロセス化しているのが特徴です。
個人的にはこのフローがよいのではないかと思っています。

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Posted by aikawa at 17:49 | TrackBack

2007年07月02日

土地勘がわからないブレストからのラーニング

先日久々に土地勘のないブレストに参加しました。

・商品カテゴリーについて何もしらない。
・提案範囲がウェブ以外が中心になる可能性がある。

上記のような状態だったのです。
最近同じカテゴリー商品をウェブ内だけで長く続けているのですが、
そうするといつの間にかアイデアの幅が狭まっていた感じです。

前にアイデアを生み出す方法でまとめたのですが、アイデアを考えるうえで必要になるのは、「特殊資料と一般資料」の2つになります。特殊資料=製品とターゲットに関する資料で、一般資料=所謂雑学的なもので、生活に関する全般の資料となります。

今回は「商品カテゴリーにつちえ何もしらない」=「特殊資料」が全くない状態だったわけです。そのため、頼れるのは「一般資料」のみなのですが、僕のもつ一般資料は、「いかにウェブに落とせるか?」という資料でしかないため、今回のようなものには全く歯が立たず、なのでした。

今日苦しみながら気がついたのですけど、

・アイデアの深さ ⇒ 特殊資料の読み込み
・アイデアの幅 ⇒ 一般資料の読み込み

なのではないかと、今日ブレストに参加しながらうっすら思いました。
僕がすごいなーと思うプランナーさんって、この「一般資料」ってのを大量に持っています。
やっぱり何でも色々と試しておいて見聞を広げるべきだ、と痛感させられた一日でした。

↓アイデアに悩んだら、アイデア原点に戻りましょ↓

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Posted by aikawa at 00:05 | TrackBack

2007年06月11日

ノウハウがコモディティ化した時に僕らはどう生き抜いていくのか?

ちょっとだけ古い記事に反応して。

ネットが進めるノウハウのコモディティ化

ネットによるノウハウのコモディティ化はほとんど全ての領域で進行していくのが確実。
僕が所属している広告業界、ネット業界もまたしかりである。

たとえばネット広告の領域を見た時、
細かなノウハウは公開されていないものの、
大枠の考え方は既にさまざまな場所で公開されている。
さすがに、「○○業界だとこの枠がいいです」までは公開されていないが、
考え方が公開されていれば、後は頭を使えばわかるものである。
プランニングの領域を考えたとしても、
方法論は山ほど公開されていて、
師匠と弟子の間の一子相伝では徐々になくなっているのが現実だ。
(案外最先端は公開されていない気もするけれど。)

という中で僕らはこのビジネス界でどう生き抜いていくのか、
はこれからのテーマとして考えざるを得ない気がしている。
ぎりぎりの部分でのノウハウは公開されない部分であり、
そこに頼って生きてくことも道だろう。
でも、それは先細りで、公開されない、なんてことはない。
ノウハウは誰かが公開してしまえば、
希少価値の高いものほどあっという間に広がるものであるからだ。
ノウハウとは公開されるものであるという前提にたって生きざるを得ない。

ノウハウが公開されている中で、どう生き抜いていくのか?
それは質問を変えれば、
ある程度経験をしてきた僕と、
ネットで知ったノウハウを手に入れたA君とはどんな違いがあるのか?
という質問と等しい気がしている。

きれいな言葉になってしまうが、
一つの回答として、経験値の差、があげられるだろう。
ノウハウは手に入れられても、
そのノウハウで運用した際に起こる「出来事」については、
正直暗黙知にならざるを得ない、と思うからだ。
その現場で起きる「出来事」は、
ノウハウを公開した人の現場とは違う「出来事」であり、
そこはノウハウだけで超えられない経験値が必要なのだ。

ネット広告のプランニングの場で昔感じたことなのだが、
ある種手法は公開されつくしているため、
頭のいい人間であればプランニングはできてしまう。
ただ、そのプランニングが成果を生めるか、というと、
ノウハウだけではない実地経験がないと成果が生めないケースが多い。
ノウハウでは伝わりきらない細部にこそ命が宿るケースもあれば、
またその場で気づいた問題に対する対処方法が、
必ずしもそのノウハウに書いてあるとは限らず、
ある種のコンビネーションが必要となるからだ。

つまるところ、ノウハウを吸収した上で、
それを確かめるように実践をし、
経験値をためない限り勝負ができる体にはならない。
簡単にノウハウが入ってしまうが故、
その業務自体を簡単なこと、と思いがちだが、
そこには大きな溝がある、というのははずしてはならないポイントだ。
ノウハウが公開された時代には、
経験値こそが差別化要因である、
と胸を張って主張すべきだろうし、
そして、それこそが生きる道であると理解をしても間違いでないか、と思う。

この時代、提案サイドの人間としては、
協力者は公開されたノウハウのみを語る、
実経験がない人間かどうかを見抜く必要がある。
そして提案されるサイドの人間も、
提案者が世にあるノウハウだけで語っていないかを見抜く必要がある。

つまるところ、「経験値が差別化要因である」ということと、
「経験値があるかどうかを見抜く力」を持つことが、
ノウハウがコモディティ化した時代の生き方なのである、と思う。

*久々にまじめに書いたら頭が疲れた。

Posted by aikawa at 00:11 | TrackBack

2007年05月22日

受け手のプロになります宣言

昔、僕の心の師匠であるFさんの勉強会をセッティングしました。
その勉強会で会場にいた人から出た質問が、
「どうすればFさんのようにセンスよくなれますか?」
というもの。
質問者に心の中で拍手を送りたいぐらい僕も知りたい問題でした。

この勉強会を開催していて思ったのは、
Fさんという人はとっても事例豊富に物事を語ってくれて、
それがとってもストン、と落ちやすく理解がしやすい。
そのストン、と落とすためのものの見方、説明の仕方が、
僕みたいな一般ピーポーと違うのだなと、すごっく感じさせられた。
勉強会で使われた事例は、この世界にいる人ならほとんど知っているものなのに、
勉強会の参加者達には、Fさんと同じようには説明ができない。
そこに横たわる溝は「センス」なのかな、と感じていた。

で、一番最初の質問が出た。
つまり、「その差」を生み出しているある種の「センス」をどう鍛えればよいのか?
については、その溝を埋めることと同義であると思えたわけです。

で、答えは、というと、、、それはまあここでは書けないのですが、
一つの答えは、
「おいしいものを食べること」
でした。
いまいちピンと来るような、来ないような、
そんな気持ちを当時抱いたのを覚えています。

それから時は流れ、まあおいしいものはできる限り食べつつ、本を読んだりしてました。
ある日昔々感銘を受けた、リクルート「創刊男」の大ヒット発想術、という、
元リクルートのくらたまなぶさんが書いた本を再読してました。
これ読んで、「あぁー、Fさんが言ってたのはこのことだ!」ってはっとさせられる一節が!

(以下、本からの抜粋と意訳です。)

・新商品、新規事業・・・、どんな場合でも考えるあなたは送り手である。ところが、新規事業を考えるのに真っ先に考えなければいけないのは、商品や自分自身の前に、相手・顧客・消費者・需要のこと。「顧客満足」、「カスタマーサティスファクション」なんて言葉はあるが、具体的にどうすればいいかはどこにも書いてない
きちんと受け手になるということ。「なる」っていうより「やる」。ちゃんと受け手をやる。

・(行動をする時に)きちんと受けてをやる。判断をして、決定して、責任を持つ。それが受けてのプロ。どんなものを自分で買って、なぜそうしてきたのか?無意識か?理由があったのか?生きて、生活して、たくさんの商品に接する。それに対する感情に忠実になる。最新の機能に驚き、馬鹿の1つ覚えにあきれ、値段の安さに喜び、気配りを嬉しく思い、新サービスにびっくりする。

つまるところ、受け手のプロとして、「なぜ自分はそれが好きか?」、「なぜ自分はそれに興味がないか?」を突き詰めて考える。自分が送り手側として発信する際に、受け手として何に響いたかをきちんと説明ができるレベルまで納得して落としておく。

Fさんが僕らに対して、対象物Aの素晴らしさを語れるのは、きちんと受け手として深いレベルで納得をしているから。受け手のプロであるからこそ、僕らと物事のとらえ方が違っていて、同じものを見ていても、説明するポイントが違う。それは、いつも受け手のプロとして、意識して考えているからこそできることなのだ。

僕はモッズという音楽が大好きなんだけれど、何で好きなのだろう?美味しいものを食べるのが大好きだけれど、何ですきなのだろう?そこを突き詰めて考えていって、素直に喜び、レスポンスをしていく。きっとそれを意識して行っていくだけで、受け手として洗練されていくはずだ。自分が何かしらの選択をしたその理由をきちんと理解し続けることによって、送り手になる際にきっともう少しだけ踏み込んだものが生み出せる、そんな気がする。

最近そんなことをずっと考えていて、まあ誰も読まないであろう料理作っただとか、ご飯食べに行ったとか、イベント行ったとかのエントリーを書くようにしています。後で書く、ということを意識して物事に接するだけで、受け手としての反応を考えるようになる。結果として受け手のプロに近づける、そんな気がしています。

というわけで僕は受け手のプロになる!、という宣言をここで密やかに行うわけであります。

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4 仕事人間になるな くらた流仕事術
5 実践者でなければ書けない内容
Posted by aikawa at 03:36 | TrackBack

2007年05月08日

デザインは何のためにあるのか?

高尚なタイトルつけてみましたが、僕にはあんまり語るべき言葉をもっていません。というよりも、僕にはよいデザインがうまく判断ができない。だからいっつも提案時にデザインの話するのが困る。ここはやっぱりADやCDさんを含めたデザイナーさん達の領域なんである。(それなのにアサインできないことがあるのが、小規模ウェブサイト制作のつらいところだ!)

で、語るべき言葉をもったデザイナーはいいが、語るべき言葉をもたないデザイナーと組むとつらい。そして語るべき方向性を間違えているデザイナーと組むのもつらい。つらいのはこんなケースだ。

「流行の色を取り入れて・・・」
「他社さんが黒でしたので、白を貴重に・・・」
「個人的な好みで紫をバックとした・・・」

もう、なというか聞いてて腹が立ってくる。デザインの定義は色々あるだろうけれど、私がいる業界的には、デザインとは「課題解決」をするための作業であって、デザイナーが流行を取り入れてかっこよく見せるとか、新たな芸術に挑戦する作業ではない。それはアーティストさんがやればいい作業で、デザイナーがやらんでもいいだろ、と思っている。ADやCDの人に説明してもらう時にも、「何を解決するために」その線が引かれていて、「何を解決するために」その色を使っているかが説明できると、みんなが納得しやすい。そういう人と組むととっても助かる。

特にウェブの場合、前段はクライアントサイドの担当者レベルと深い狙い部分でも握れても、上部に持っていくと、さすがに長時間説明ができないため、大枠の狙いと、デザインのみの説明となりがち。その時、必ずデザインに対するつっこみがはいる。ウェブはわからなくっても、デザインがわかると思っている人は多く、口を出されやすいのだ。そして適当に「ここはこうしたほうがいいだろ」って言われてしまう。そんな時、語るべき言葉があり、裏側に思想があるとそのクリエイティブを無駄な作業から救い出すことができるのだ。

だからこそデザイン及びデザイナーは非常に重要と常々思っていて、
デザインってスゴイんだってことをもっと本気で言わなきゃダメだと思う
を読んで個人的にはしっくり来たのである。
そりゃそうですよねー、って。

が、なんじゃこのコメント欄。完全に内容読まずに感情的に叩いてるよね。
後で棚橋さんが追記欄に想いを書き足しているけど、
ここまで書いてもらわなくても、前段部分だけで十分わかる、と思うのだけれどね。
まあここまで伝えなきゃわからないほど、世の中に「デザイナー的」な人種が増えて、
本物のデザイナーに会える機会がなくなっているのかもしれないのだけれど。

というわけで、デザインの重要性はわかっているものの、
「よいデザインとは何か」がわからず日々悶々としています。
その中でGW中に再読したデザインにひそむ〈美しさ〉の法則とそこで紹介されている本達がとっても良いので日々勉強しようと決意をしたところでした。
この本を書いた木全さん曰く、「よいデザインをいっぱい見ろ」とのこと。
きっと見た上で、自分で考えていければ、よいデザインについてもっと語れるようになるのかな、なんて思っている。デザイン作業とかデザイナーを叩くのは楽だけれど、自分が語れるべき軸をがんばって作っていこうぜい!、と思ってます。

Posted by aikawa at 00:48 | TrackBack

2007年04月27日

マクロを見るな、ミクロを見ろ / 僕らは何に責任を感じるべきか?

To 一ヵ月後の自分に

人間は責任を感じる動物だ、
といったのは寺山 修司だったっけ?
例えば僕はカフェでお茶を飲んでいたとして、
そのカフェの向かいのビルで自殺しようとしている人を発見したとする。
そのビルの人が仮に本当に自殺してしまうと、
僕は彼(or彼女)を助けられなかったことになぜだか責任を感じてしまう。
そんな内容だったと思う。

個々人の感覚の差はあれど、
「見てしまった事実」、「知ってしまった事実」に対して、
確かに責任は感じるものだ。
それは仕方のないことだと思う。
ただし、責任の感じ方によって進む道は変えられるんじゃないか、と最近思う。

僕は新卒でドコモに入社して、変なことに責任を感じるタイプだった。
どこどこはデザイナーズ携帯出す、とか、
どこどこがパケット定額やる、だとか、
どこどこが音声定額やる、だとか、
仕事のない文系新卒がつぶれるだけ、とか、
今となっては何に責任を感じていたのやら、と。

僕が責任を感じるべき個所はたくさんあった。

・競合に遅れをとっていた会社に対して
・人材を溢れさせていた会社に対して
・僕が抱えていたお客さんに対して
・一緒に働いていた人たちに対して

今思えば、僕の責任は無駄に大きな方向へ向かっていて、
全ての責任が前者2つに向かっていたのである。
なんという無駄なことか。
僕が責任を感じるべき対象は、後者2つであって、
自分が向き合っている人々に対して責任を感じるべきだった。
(前者に責任を感じるフェーズはもっとあとでもよかったはず。)

いつのころからかそう感じるようになって、
とても気が楽になった。
そして、僕の目の前にある課題に向き合いやすくなった。
もしかしたら前者、後者への責任の感じ方は、
鶏か卵か、な話的なことかもしれない。
だけど、僕も周りが幸せにならんことには、
大きな方向だけ向いていても仕方ないよなと。

いやいや、マネージャークラスになるにはさ、
もっと高い目線で物を見ないと、
なんて話があるのもわかる。
でも、僕が今まで尊敬をしてきた上司たちは、
少なくとも得意先に対して責任を感じて、
批判を全て吸収し、部下を守る人たちだった。
実直に実務をしてきたからこそできる仕事振りだった。

別に世の中そんなマネージャーばかりじゃねーだろ、
って話もわかる。
そんなマネージャーは出世が遅いだろ、って話もわかる。
だからといって、僕は上しかみないマネージャーの下で働きたくないし、
自分はそんなマネージャーにはなりたくない。

確かチェゲバラはこう言った。
「医者は一度に数人しか救えないが、
政治家なら一度で何万人でも救うことができる」
ただ僕が思うのは、一人の人も救えない人間が、
数万人の人間が救えるとは思えない。
ゲバラは元々一人を救える人間だったからこそ数万人が救えた。
一人も救えないできない僕はいきなり数万人を目指すべきではきっとない。

マクロを見るな、ミクロを見ろ、とちょっと自分に言い聞かせたい。

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4 言語表現の限界に挑む・・・?!(;'Д`)ハアハア  
4 寺山修司の感性が見える
5 素敵です。
Posted by aikawa at 01:20 | TrackBack

2007年03月19日

アイデアを生み出す方法

この記事は、僕のココロの師匠である、フクダトシヤ氏、カトウマサハル氏との会話、そして今まで読んできたアイデア本を読んだ結果をこねくりまわして生まれたものです。つまりある種全然オリジナルじゃないです。

--------

まずばっと方法論から書いちゃいます。考えるフレームとして、アイデアのつくり方という本にある手法が最もはまります。

まず前提として、
「アイデアとは既存のアイデアの組み合わせでしかない」
ということを頭に叩き込む。
別の面からとらえてみると、
「アイデアとは組み合わせで生み出すことができる」
と頭を軽くすることができる、という効能もあります。
(またこのアイデアの考え方がオリジナルでなくてもよいことの言い訳にもなります。)

具体的なアイデアを生み出す方法も基本はアイデアのつくり方で紹介されているものに近く、それをアレンジしています。まずは本で紹介されている5ステップ。

1.特殊資料と一般資料の2つ収集する。
*特殊資料=製品とターゲットに関する資料。
*一般資料=所謂雑学的なもので、生活に関する全般の資料
2.集まった資料を咀嚼し、関連性を発見する。
3.アイデアについて考えるのを止める
4.ある時にアイデアが見つかる。
5.アイデアを晒し、より良いものにする。

ここで1・2については異論はないのです。が、3・4のステップが現れてこない。で、フクダさん、カトウさんからの助言が効いてきました。

フクダさんの助言
「アイデアが思いつきやすい方法、場所、シチュエーションは人によるので、その場所を見つけるべき」
(フクダさんは山手線一周ブレストをやっていた時代があるらしい。)

カトウさんとの会話
「アイデア本にも読む順番がある。」

つまりはフクダさんの仰ることは、1・2は当たり前の真実なのですが、3・4は個々人でやり方が違ってもよいだろう、そういうことじゃないかと思ったのです。つまり、降ってくるのを待たなくとも色々方法あるだろう、と。そして、このアイデアを生み出すステップこそ、カトウさんの著書考具が効いてくるのだなと理解できました。つまり、「読む順番」を考えれば、本はまたより一層活用ができるのです。考具はアイデアを生み出すフレームをよくよく理解した上で、ステップ2でのアイデアの咀嚼、そしてステップ4を強制的に行うために効くと思います。
(ついでに言うと、カトウさん次の著書アイデア会議はステップ5で使うと効きます。)

で、色々試した結果、アイカワ的にはアイデアを生み出す自分なりの方法がこうまとまりました。(万人向けではないと思いますが、人のやり方をまねて自分なりの方法を生み出すってありだと思いますよ。)

1.まずは二種類の資料を片っ端から集める。
2.資料を自分なりの解釈で読み、咀嚼する。
3.一旦別作業に移る。
4.家に帰ってからパワポに凝縮した一行コピーを書く。
5.そのコピーからアイデアを生み出す。
6.アイデア会議を行ってアイデアを洗練させる。

つまりは、僕の場合強制的にアイデアを降らせるには「ぎゅっと凝縮したコピーを書いてみる」これが一番有効ってわかったのです。今のところ自分なりのやり方としては、まっさらなテンプレがついてないパワポのど真ん中に巨大フォントサイズでコピーを書く、これが一番ばしっとはまっている感ありです。
ある研修の時にひょっとしたら、と思いこの方法を試してみて、『データ(アーカイブ)を思い出化する』、『世界初って知らないの??』と下らないコピーを書いてみたところ、ざざざっとアイデアが降ってきました。この方法が万人向きかは知りませんが、僕にはとってもしっくり来る方法です。この「自分なりのアイデア開発法」って見つけた瞬間って凄く気持ちがよいですし、「拠り所がある」、というのは精神的にとってもプラスに作用するのでよいです。夜中2時過ぎぐらいから明日の出し物について悩む時にも方法論がクリアだと、テンパリ度が5割減ぐらいにできるんじゃないかと思うぐらい効きます。

この方法論をまとめる中で、カトウさんの言う「読む順番」が結構クリアになりました。僕が大好きなアイデア関連本で言うと、

○アイデアを考えるための前提を知る本
アイデアのつくり方
アイデア・ブック2(トゥーボ)

○アイデアを考えるフレームを理解するための本
アイデアのつくり方

○アイデアにまつわる資料の集め方と咀嚼の方法を知るための本
アイデア・ブック スウェーデン式 ・考具―考えるための道具、持っていますか?

*一般資料を集める時には、レバレッジ・リーディングも強力に機能します。

○アイデアを強制的に生み出す方法を知るための本
考具―考えるための道具、持っていますか?

○アイデアを洗練させる方法を知るための本
アイデア会議

という区分で、「自分がアイデアの何に困っているか?」を把握してから、困っている箇所を把握して上で本を購入し、実践するのがよいと思います。

僕は考具、という本に出会ってからアイデア関連本を探す旅がはじまりました。去年のじだらく経由で売れた本ランキングを見てもアイデア本ばっかりだったのですが、実業に役に立っている感じが薄く少しだけ悩みを抱えていました。が、今回色々とクリアにできたおかげでようやく少し前に進め方感じがあります。師匠、ありがとうございました!

↓まずはどれからって人はやっぱりこれ!↓

アイデアのつくり方
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5 アイデア作成に王道が無いのを気づかせてくれる素晴らしい本。
4 Good Ideas
5 アイディアとはということを考えるための原典

Posted by aikawa at 02:09 | TrackBack