販売価格は書店側で決める本を出版へ by ポット出版
2009年07月10日
最近、出版業界が気になる。
で、また気になるニュースが。
新刊にもかかわらず、書店が自由に価格を決められる本が出版される。中堅のポット出版(本社・東京都渋谷区)が13日に発行する「本の現場」(永江朗著)だ。出版社が小売価格を書店に守らせる再販売価格維持制度(再販制)が常識の出版界で、「非再販」本は極めて珍しく、制度に一石を投じる試みだ。「本の現場」は、現在の出版事情を取材した書籍だ。その裏表紙には「非再販」「希望小売価格・1800円+税」とあり、書店は1800円以下でも売ることができる。書店の粗利は22~23%とされることから、損が出ない範囲で値引きの可能性がある。理論的には、購入する読者が書店と値引きの交渉もできるという。
つい先日書いた、
「返本率4割」打開策、中堅出版8社、新販売制「35ブックス」
もそうだけど、実はこの仕組みもまた、
書店側のリスクが大きくなる取組だよね。
面白い試みは増えているけれど、
書店側のリスク回避の視点のものは少ない気がする。
まあ、でもそのあたりもそのうち出てくるんだろうね。





