まともな世の中じゃないってことを知らせ続ける報道の意味はどこにあるのだろう?

2007年05月21日

先週の中ごろ急に夜だけ冷え込む日々が続き、
真っ裸で窓を開けて、ソファーの上で落ちてたら、
久々に高熱・頭痛・喉痛の3種の神器に襲われました。
仕方ない、と思って薬飲んで、寝て、おきて、
って生活をしながら、弱った時はテレビだな、
と行き着くのは、子供の頃、学校休んで教育テレビを見ていたからでしょうか?

まあ、それはいいとして本題。

今週の火、水って風邪っぴきのため家の中でテレビしてました。
昼間のテレビって殺人的につまらなくて、
世のおば様方が喜ぶであろうワイドショーが多数なわけです。
そのワイドショーでその2日間にホットだったニュースが2つ。

・高校生の猟奇的殺人
・赤ちゃんポストに3歳児

後者について、報道が多いのは社会的に意義あることだとまだ思えたんだ。
僕みたいな赤ちゃんポストを全然知らなかった人にも、
あれが新生児向け、とよーくわかったし、記憶が残る3歳児にそんことしちゃだめん、というのもよーくわかった。
で、わからんのが前者だ。
彼がどんな境遇で育って、彼がどのように考えて、
そしてどんな風に殺したのか?そんなことを報道する意味合いってどこにあるのだろう?
社会に対して事件を伝えることによって再発を防ぐ?
それとも似た境遇の両親が、息子がヤバイことに気付くから?
ってまあ何個か思いつくこともあるけれど、多くの場合は詭弁でしかなくて、
それは単に、「テレビが視聴率を元にビジネスをしているから」が一番近い正解なんだよね。

いやいや、テレビだけを悪者にしちゃいかんよね。
新聞や、ネット媒体だって一緒だ。
某A新聞がこのニュースを事実だけ伝え、
某M新聞が背景や、その手口まで伝えたら、
読者はM新聞に集まる。
そこに価値は生まれ、広告は売れる。
それはテレビも新聞も、そしてネットだって変わらない。

ネットにおける1つの指標は、そのページの人気だ。
PVではかられることが多いけれど、
そのPVを稼いだ社会的な背景なんて誰も気にしない。
もとい、少なくとも僕は気にしたことがなかった。

同じ月々1万PVのサイトがあったとして、どちらも同じ値段。
1つは幸せな記事が沢山あるサイトで、
1つは他人を蹴落としてでも上がろうという意気揚々なサイト。
やっぱり前者に広告出していたいよねー。
どうやってはかればいいかわかんないけど、
PVを稼いだ背景から見えてくる価値、ってのもありなのかもしれない。
ネット媒体であれば、そこからスタートできるかもしれない。

昔昔で忘れてしまったけど、
確かドイツでいいニュースだけを取り上げる新聞があったんだよね。
期間限定だったのかもしれないけど、そういう媒体ってあってもいいかも。
ネットなら簡単に立ち上げられそうだよね。
小さな幸せだけを運ぶ小さな幸せ報道局。
って、テレビだって、どうせ他局が同じことやってるんだから、
テレ東のように誰か割り切った報道をしてくれればよいのに、なんて思う。

*そんな商売に片足突っ込んでるやつが言うな!ってコメントもわかる。

投稿者aikawa | 2007年05月21日 00:10 | | | はてなブックマークに追加 | deliciousに追加 | Buzzurlにブックマーク | Yahoo!ブックマークに登録 |

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