ドコモ2.0ってやっぱり言うべきだったんじゃないかと思っている

2007年05月19日

ドコモ2.0=ドコモに移転ゼロなんていわれていて、
ブログ界隈では笑いのネタになっているのは知っている。
でも個人的にやっぱり言うべきだったと思っている。
言い方は別にあったかもしれないけれどね。
自分がOBだからこそ感じちゃっていることがあることを認めつつも、
だけどまあ、率直な気持ちを。

ドコモ2.0って聞いた時率直な感想としては、
「ださい!」ってこと。
でもまあ、よくよく考えると言わざるをえなかったのだろうし、
社内外へ向けて発信する必要があったのだろうなと。
「そろそろ反撃してもいいですか?」
だって?正直終わってるよね。
でも、関係者の身になると、案外そうだやってやろう、
ってなるのが不思議なところ。
このコピーは内部向けにはきっと効いてるはずだ。
(だから、最初の露出は新聞15段だったんだよね、きっと。)

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ドコモってよく言われるのが、

・端末ダサいよね。
・若者向けのサービスないよね。
・高いよね。

の3点だと思う。
残念なことに大概が正しい意見である、と認めざるをえない部分があると思うのだけれど、ここ2-3年でドコモはかなり変わった。700シリーズでのデザイナーの起用。はやらなかったもののPTTへの投資、そして現在おしているナップスターへの投資。そしてファミ割りの適用拡大、パケ放題の適用プランの拡大、等々、まあMNPが迫ってからのことばっかじゃん、という見方はありつつも、とはいえ大きく動いている。

サービス面以外でもCMがダサい、とも言われていた。恐らく900シリーズぐらいからだろうか?できる限り全方位な戦略をやめていき、すこしづつかっこいいと思えるCMも増えてきた。そして今回はある種完全にファミリー路線を捨てて、攻めのCMになっている。また一歩進んでいる。

だけど、そんなドコモの努力って残念ながらほとんどの場合がコアなファン以外に届いていない。それはコミュニケーション戦略の違いなのか、それともそもそも、やはり問題の3つを変革するほど力がなかったのかはわからない。だけど、確実に変わってきているものに対して、変わった感をずっと出せていない、それがドコモの問題だと感じていた。

ドコモって変わった。それは大きく感じる。元々あった殿様商売の意識は大方消え、ユーザーよりな端末もサービスも出してくれている。(まあ、ワンセグとか出せていない部分もあるのだけれどね)

だからこそ、ドコモが変わった、という象徴をきちんと伝えていく必要があった。一つはコミュニケーションのあり方として、ゴリゴリのタレント攻勢で攻めることに現れている。でもきっと内部的にそれじゃぁ、足りない、と思っていて、そこで選択された言葉こそ2.0だったのだと思う。

ドコモが変わった、というファクトを伝えるための2.0。もちろん別の言い方として、ニューシーズンでも、ニューバージョンでも新ステージでも、色々あった。まあそこでなぜ2.0かは、自分達が伝えるべき相手をきちんと調べての結果だろうから、そこはあえて突っ込まない。重要なのは、伝えるべきターゲットに対してにきちんと変わったということを伝える、ということだったのだと思う。
*2.0ダセー、って脊髄反射しちゃう我々はそもそもターゲットじゃないのさ。

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だから色々な同期の話をしていて、
よくよく背景を考えたうえでドコモ2.0をありだと語る同期がいるドコモにはある種希望が持てたし、考えもせずドコモ2.0を駄目だという同期には、彼らのような保守ど真ん中にはドコモを変えられないんだろう、と正直思った。
瀬戸際のトップ企業に必要なのは、そんな保守な態度じゃぁないと思う。

そういえば、ダサいと思っている同期の一人は、
「お前は提案側としてドコモ2.0が受けると思って本気で提案するのか?
自分がダサいと思うものが本当にはやると思っているのか?」
と聞いてきた人がいた。僕の答えとしては、
「ドコモダケが出てきた時にお前は素直にうんと言えたのか?」
と質問を返した。僕らがダサい、と思うかなんて関係なくて、
その時ターゲットとしている人々に刺さるかが重要なんだ。

というわけで、H14の方々また飲みましょうねん。

バイブルはきちんと読み返しましょう!

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投稿者aikawa | 2007年05月19日 17:41 | | | はてなブックマークに追加 | deliciousに追加 | Buzzurlにブックマーク | Yahoo!ブックマークに登録 |

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