ちょっといいバナーを集めてみた
先日のこと。
某代理店の方から、
「バナー広告のクリエイティブってつまんない」
って言われたんです。
「売る側がそんな想いでどうやってクリエイティブ作るんだよ!」
なんて言葉をぐっとこらえて、
「バナー広告のクリエイティブってこんなにすごいんすよ!」
って思えるものを勝手にピックアップして送りつけました。
で、以下、アイカワが大好きなバナーたち。
○WWFバナー *要クリック
http://www.777interactive.jp/works/banner/data/2002/wwf/01.html
http://www.777interactive.jp/works/banner/data/2004/wwf/02.html
*心の師匠、フクダトシヤ氏の作品。
*その他の作品はこちらから見れます。
○Just in Time by fedex
http://www.loveyourmouse.com/awards/cannes/justintime.html
○ミニ登場編バナー
・ミニ登場!*要クリック
http://www.bannerblog.com.au/2006/12/mini_revea.php
・ミニの馬力を知る
http://www.bannerblog.com.au/2006/12/mini_tug.php
・ミニを鏡で見る *要クリック
http://www.bannerblog.com.au/2006/12/mini_mirror.php
○エイズバナー (IE onlyの模様) *要マウスオーバー
http://www.interactive-salaryman.com/pieces/past_e/win.html
○ティファールのゲームバナー *要マウスオーバー
http://www.adversiting.net/2006/18/peca/
○浄水器バナー *要マウスオーバー
http://www.kodoish.com/2006/multibras/purificador/en/peca.html
○環境訴求バナー
http://creative-award.yahoo.co.jp/prize/ippan/13/index.html
○保湿クリームバナー *要マウスオーバー
http://www.loveyourmouse.com/awards/cannes/moisturizing.html
○18禁バナー *要マウスオーバー *要音声
http://www.bannerblog.com.au/2006/11/lovely_pop_sensual.php
------------
日本と海外を比べると、残念ながら日本は少し遅れている感がある。
それは制作サイドのレベルの問題、
そして提案される側の想いの問題、予算感の問題があると感じている。
インタラクティブなバナークリエイティブって、
マスの広告クリエイティブと比べると、色々な点で優れていると思っています。
大きな点で言うと下記3点。
・尺がない。(マスなら15or30)
・サイズが豊富(正方形、長方形、変形するものも)
・反応がある(マウスオーバーなりクリックなり)
でも、制作サイドにバナー職人は中々生まれてこない。
同じウェブ制作を行っている人間にとって、
多くの場合バナーは、「片手間にやる」仕事。
マスを制作する人間からすると、
「儲からないちまちましている」仕事。
(バナーに限らずネット業務全体をそう捕らえているケースすらある。)
まずもってバナーにこだわりを持つ人間が現場サイドにいないのだ。
提案される側(クライアント側)も問題がある。
大体の場合は、提案される側の人間は宣伝部の人間。
宣伝部の方々は、体制が整っている会社を除いて、
多くの場合マスを見ている方が、ついでにバナーも見る。
億レベル使うマスのクリエイティブには本気のやり取りが生まれるけど、
その何十分、何百分の予算しか使わないネットのクリエイティブは、
それこそまさに「ついで」に見てたりするのだよね。
そして、予算感の問題もある。
バナーの制作予算ってわかりづらいのだ。
バナーは、gir形式もあればflash形式もある。
flashも30Kしか入らないものもあれば、
メガクラスの容量のバナーもある。
でもね、gifバナーのイメージを延々に持っている方々も多く、
「バナー?予算なんて数万円に決まってるだろ」的な話もよくあるのだ。
gifの5Kバナーとメガクラスのバナーで値段が違うのは、
制作側からすると当たり前な気がするのだが、
下手なケースでは「バナー予算=○○万円」と、
発注値段が決まっていて、どんなもの作るのもその予算でやる、
という妙なルールが決まっているケースすらある。
要はバナーごときに時間をかけるほど想いがないのだ。
で、記事冒頭に戻るのだけれど、
現場サイドの想いがまず変わらなければ、
クライアントサイドの想いが変わるはずもない。
というわけで、「これ面白いでしょ?」と紹介をした、というお話なのでした。




