長野時計店のコピーが凄すぎる

2006年12月06日

ひさびさにぐっと来たコピーがあった。
2006 ACC CM Festival入賞作品で、長野時計店の広告。
コミュニケーションの根本はやっぱりコピーにありますね。

*補足記事を書きました。
長野時計店コピーは松田正志さんのお仕事
*補足記事その2も書きました。
長野時計店のCMが見られます

------------------

『にんげんの時間』
 
ひとりがすると1時間かかることを、

ふたりでやれば30分で終わる。

ひとりがすると1ヶ月かかることを、

30人でやれば1日で終わる。

人類が何千年かけても

まだできないこと

みんなでやれば

1日で終わるかもしれない。

もう、平和なんて、

1日あればできるはず。


時に、チカラを。
宝石 時計 長野

------------------

『時の商人』

その商人は時を売っていた。

「いらっしゃいませ。時はいかがでしょうか?1分から承ります」

ある男は商人から1時間買った。

1時間買った男は、

それを読書の時間に使った。

ある女は1週間買った。

1週間買った女は、

それを海外旅行に使った。

「10年欲しいのだがね」

ある老人は商人に聞いた。

「お客様、10年だと、すこし値がはりますが」

「かまわん。10年ぶんよこせ」

10年買った老人は、

それを病気の妻に譲った。


時に、ドラマを。
宝石 時計 長野

------------------

「Happy Birth Time」

年に一度、誕生日が来るように、

一日に一度、誕生時間が来ます。

あなたは何時何分に

この世に生まれましたか?

あれは寒い夜中だった…。

夏の熱い昼下がりだった…。

そのときの母のぬくもりを、

父のまなざしを、

想像してみませんか?

さあ、もうすぐあなたが生まれた時間ですよ。

お誕生時間、おめでとう。


時に、トキメキを。
宝石 時計 長野

------------------

2つ目の時の商人で「おじいさん」でなくて「老人」を使えるのがセンスなんだろうね。
「老人」と書くことで頭の片隅で悪人を連想させつつ、
その後に落ちを持ってくるという。
すごいなー、僕には全くできそうもない。

ウェブだろうがなんだろうが根本にあるのはきっと言葉。
どれだけ力強くて、響くコピーがかけるかで、
全体表現って左右されるのだろうね。
も一度コピーについて勉強しようと思う。
下記の本、とっても勉強になったので再読することにします。

発想するコピーライティング
石原 雅晴
宣伝会議
売り上げランキング: 157156
おすすめ度の平均: 5.0
5 コピーに対する「姿勢」を意識する一冊。
5 私の作品も、載っています。
投稿者aikawa | 2006年12月06日 02:21 | はてなブックマークに追加 | deliciousに追加 | Buzzurlにブックマーク | Yahoo!ブックマークに登録 |

ブログパーツ